※あくまで個人の意見です。
※ネタバレ注意
S15 E9 「ヘンリーのとくべつなせきたん」 (Henry's Happy Coal)
脚本:Sharon Miller
内容:ハリーとバートに贅沢な機関車だとからかわれたくないヘンリーは特別な石炭を使わずに大切なお客さんを島へ案内する。
【高評価】
・炭水車からのアングルがダイナミックで素敵。
・さりげなくギャグシーンがあり、クスッとできる。
・子供向けとしてはいい回だと思う。
・ヘンリー「誰が特別かなんて関係ない。助け合わなくちゃね」
【低評価】
・罐はもう直ってる筈では。
・ハリーとバート仕事しろ。
・本来、特別な石炭を使わない場合、黒煙を上げたり車体をガタつかせたりはしないはず…。
【その他】
・特別な石炭が主要の回。但しどこ産の石炭かは明かされていない。
・トーマス「堂々と走ってね、ヘンリー!」
・ソドー整備工場の外側にはヘンリーの特別な石炭が入ったホッパーがあることが分かる。
・ハリーとバート「本当に贅沢してるよなぁww」
・ハリーとバートの言葉に困惑する弱気なヘンリー。
・ヘンリー「あぁもう、本当に…どうしよう…!」がやけに色っぽい。
・特別な石炭を使わずに走ってしまうヘンリー。
・バート「これはこれは特別な機関車様だw」
・ハリーとバートに対して怒るビクター。
・もういい、無理をするなヘンリー!(´;ω;`)
・黒煙を上げ、車体をガタつかせながら走るヘンリー。
・怒りはせず、心配をするハット卿。
・石炭調査官「そう、それでいいのです!」
・さりげなく事故を起こすケビン。
・自業自得により動けなくなってしまうハリーとバート。それを押していく優しいヘンリー。
総合評価:9/10
S15 E12 「スペンサーとふかいきり」 (Spencer the Grand)
脚本:Jessica Sandys Clarke
内容:島全体が深い霧に覆われたため、機関庫で待機することになった機関車たち。そんな中スペンサーはこんな状態でも別荘に辿り着けると言い張り、出発してしまう。
【高評価】
・霧に覆われる港や丘、城などのビジュアルが何とも神秘的。
・終盤でものすごくかっこよくなるスペンサー。
【低評価】
・どんだけ深い霧やねん。
・ティドマス機関庫に戻ってきてしまったスペンサーを誰も侮蔑しないところに違和感。
【その他】
・スペンサー主役回。
・ティドマス機関庫で待機することになったスペンサー。
・ミスティアイランド並みに深い霧に覆われるソドー島。
・ティドマス機関庫を自分にはふさわしくないと侮辱するスペンサー。
・自信過剰なスペンサー。
・深い霧へと進んでいくスペンサーを誰も止めない機関車達。
・霧のせいで石切り場の岩山を別荘と、ウィフのゴミ処理場の処理庫を停車駅と、ティドマス機関庫を別荘の大きな窓と見間違えてしまうスペンサー。
・メイビスの警笛が14シーズンのディーゼルの警笛に変更される。
・ウィフの声(日本語版)がさらに低くなる(おそらくケビンとの区別をつける為、もしくは原語版に近づけている為(?))
・霧の中からひょっこり顔を出すウィフ可愛いいいいいいっ(自重
・珍しく自らパーシーの救助に向かう綺麗なスペンサー。
・スペンサー同様霧の中で迷子になってしまったパーシー。
・珍しく皆から受け入れられるスペンサー。
・ナレーターに"いつもは頑固な"と言われてしまうスペンサー。
総合評価:8/10
その他、補足
・今回のキャラクター紹介はメイビス。
・石炭調査官のCVは金光宣明さん。
沢山のワケ有で2ヶ月間再放送祭りでしたが、いよいよ今日からまだ放送されてない分がスタートしました。優しいヘンリー回とカッコイイスペンサー回でしたね。
今回、ウィフがちょぴっとだけでていましたが、僕はこれだけでも満足です。14シーズンよりもさらに声が低く、ハスキーボイスになっていてかっこよかったです。21日の「トーマスとゴミのかしゃ」というお話ではウィフが大活躍するので、その辺も楽しみです。
さて、来週のお話は海外で最も人気の高い、「トーマスとバーティー」と「くっついたトーマス」の2本です。1本目ではバーティーがミスティアイランドに連れて行かれ、ぐらぐら橋に取り残されてしまいます。その救出劇も見どころです。
2本目ではなんと、今までわき役だったブッチが主役となってトーマスと共に活躍!何という事でしょう。彼のクレーンに強力な電磁石が取り付けられます。ブッチがそのマグネットを使って救助に向かうというお話です。彼らの活躍を見逃すなっ!
では。