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きかんしゃトーマスオタクによる雑記

きかんしゃトーマス 第17シーズンレビュー 11

※この記事にはネタバレが含まれています。

 

 

 

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S17 E11 「The Lost Puff」 (きえたシュッシュッ)

脚本:デイビー・ムーア

あらすじ:パクストンはトーマスの「消えた蒸気」を慌てて探し回る。

【高評価点】

・教会の鐘が鳴る朝方のナップフォード駅、このはじまり方すごくいい。

・ゴードンが急行列車を牽いて走るシーンのアングルがすごくカッコイイ。

・トビーの冗談を真に受け、慌ててトーマスの蒸気を探し回る"蒸気機関車が大好きな、若くて騙されやすいディーゼル機関車"、まさにパクストンらしい回だった。

・鉄道だからこその話で良い、というか。ディーゼル機関車は蒸気機関車の仕組みについては詳しくないしね。こういう話を待っていた。

 

【低評価点】

・パクストンがスティーブンの前で勘違いしてしまった時、頬を赤める演出を入れても良かったと思う。

 

【その他、面白かった点や小ネタ】

・とにかく爆笑する回。

・今回は蒸気の描写にこだわりを感じる。

・機関車達がハット卿の話を真剣に聞く中、カモに遊ばれている作業員を見て面白がっているパクストンとトーマス。

・そして怒られるトーマスとパクストン。

・始めから終わりまでカモに遊ばれる作業員。

・ナップフォード駅の隣の待避線にナローゲージっぽい有蓋車が止まっている。これはCGミスのうちに入るのかな?

・ナップフォード駅で停車しているときと発車したときで貨車の編成が変わる(CGミス)。

・デコボコ線路を面白がるパクストン。

・トーマスを唆すパクストン。

・トーマスと一緒にデコボコ線路を走るとき、パクストンのロッドが動いていない(CGミス)。

・助走をつけ、デコボコ線路を渡った後給水中のトビーと衝突し、トーマスの罐に水が入ってしまう。

・目を回すトビー。

・ガタガタ揺れながら独り言をつぶやくパクストン。

・スタフォードに今あったことをスタフォードに冗談交じりに話すトビー。

・それを本気で信じ込み、トーマスの「消えたシュッシュッ」を探しに行くパクストン。それも、石の積んだホッパー車を牽いたまま。

・パクストンがトビーとスタフォードの話を陰で盗み聞きするシーンはBMMを彷彿とさせる。

・操車場では初めのシーンで赤貨車を牽いていたのに、次のシーンではホッパー車を牽いている(CGミス)。

・パクストンがアルフステッド城前駅に来るとき、彼の顔がハリーとバート並みに巨大になっている(CGミス)。

・スティーブン、TVシリーズに初登場する。声優はボブ・ゴールディング

・正式初登場前に登場してしまうスティーブン(日本版)。

・パクストンとスティーブンのやり取りが妙にリアル。

・パクストンが雲をトーマスの「消えたシュッシュッ」と勘違いし、2台の間が気まずくなる。

・パクストン「予備のシュッシュッをください!」

・トビーの笑い方の伸ばし加減が長すぎて腹立つw

・カモがトーマスとパクストンの車体に飛び乗る。

 

 

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カモに遊ばれる作業員。 

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スティーブン「(な、何言ってんだコイツ…)」

 

 

【感想】

第11~15話キター!!!!

ということで早速11話がUKにて放送されました。今回はパクストン主役回!ようやく主役になりましたね。今までノーマンとシドニーを差し置いていっぱい出しゃばってきましたけども、ようやく今回で主役!ワ~オ!

 

 教会の鐘が鳴る朝方のナップフォード、いいねこの雰囲気。そして無駄な前置きはせずに、いきなりハット卿のアナウンスから開始。ナップフォード・ベンドの給水塔前の線路が太陽の熱によりデコボコになっているとのこと。

ジェームス、ヒロ、ゴードン、エミリー、トーマスが真剣に聞く中、パクストン一台だけ別の方を向いて笑ってるという。いますよね、こういう人。僕です(←

機関車達は静かにしているんだけど、蒸気だけシュゥゥゥゥ…という音が出てるところがまた初期を彷彿とさせるし、何より今回はいつもに増して蒸気の描写にこだわりを感じます。駅のシーンでの蒸気の吹き出方をよーく見てください。超リアルです。

そんな不真面目なパクストンにトーマスは注意するけど、カモを捕まえようとして失敗する作業員に彼もつられて笑ってしまう。初見時は僕も爆笑しましたw そこでハット卿に叱られるトーマスとパクストン。ふざけるんじゃないと言われつつも、カモと作業員が気になる2台。

ハット卿が言っていたデコボコ線路に気付いて、言われた通りスピードを落とすパクストン。しかし若い彼はつい面白がって、さっき決めた「馬鹿なことはしない」という言葉を忘れて、もう一度デコボコ線路でガタガタと揺れながら走ってみちゃう。子供ですね。まあ確かに楽しいけどw 

そこへトーマスもやってきて、パクストンと一緒に「ワゥワゥワゥワゥワゥワゥwwww」と声を出しながらデコボコ線路を走る。お前はS14のトーマスか!w

そして今度は助走を付け、バックでスピードを出してデコボコ線路を渡るトーマス!

 

「ウワァウワゥウォホホホホホウォハハハハハゥホホォ~wwwwww」

 

志村けんかお前は!w トーマスにつられて僕も大爆笑しましたw このシーンの河本さんと比嘉さんの演技に期待!

そしてそのままトーマスは給水中のトビーに突っ込んでしまう。トビーはすっ飛び、トーマスは罐に水が入って動けなくなってしまう。しかもよく見るとトビーが目を回してるしww ところでボブ(機関士)大丈夫か(汗) さっきから散々な目に合ってるけど…。

そんでもってデコボコ線路でガタガタしながら独り言を呟くパクストンがまたシュールで面白い。本当はシリアスなシーンなのに…。

 

操車場では貨車を入れ替えてるスタフォードにトビーが先ほどあった出来事を話していた。それを盗み聞きするパクストン、BMMか!でもBMMよりはマシかな。

トビーが冗談で言った事を本気にしちゃったパクストン。そりゃまあディーゼル機関車だし、蒸気機関車の事はよくわからないよね、それにまだ若いし、知識はそう無い。しかし、蓄電池機関車のスタフォードには理解できたのかしら?

 慌ててトーマスに謝りに行き、すぐに「消えたシュッシュッ」を探しに行くパクストン。トーマスきょとーん。この謝り方すごいなぁ、キンマンの演技は素晴らしい。

シュッシュッを探し回るパクストン。そこへ、勇ましく上がる蒸気を発見。急いで支線の陸橋へ行くが、その蒸気の正体は急行列車を牽くゴードンの蒸気。残念、トーマスのではない。

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そしてこのカメラワークが素敵すぎる。圧倒されちゃうね。今回はいいカメラワークが多いです。

ガッカリしたパクストンは高い所から探そうとアルフスティード城へ。この陸橋からアルフスティード城が見えるってことは、やはりこの操車場上の陸橋はトーマスの支線の一部なのかな?僕はそう睨んでます。

 

アルフスティード城への道を石の詰まったホッパー車を牽いて走るパクストン。ところでパクストンてこんなに速かったっけ?確かこのパクストンのモデル機であるクラス08は、ロケット号のスティーブンよりもスピードが遅かったはず…ってそんなマジレスしちゃだめですかね。真上にある雲を強調させるために雲を写しつつ場面転換…。もう僕はこんなことで驚きませんよ。新たなアークトーマスの世界はこれが多用されるだろうと思いましたので、いちいち突っ込みはいれません。寧ろ良い演出。

そこで来ましたスティーブン!TVシリーズ初登場ですよー。しかもあの客車牽いてますよ。パクストンとの面識もあってか仲良さげ。パクストンは真上にあるトーマスのシュッシュッと思わしき気体をどうにかしようとスティーブンに話そうとするが、スティーブンは「あれは雲だよ?」と説明。

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うーん、このアングルは…まあ…まあ…、うん…(汗)

「うん、…そうですね…」。わぁ気まずい。勘違いしちゃったときの気まずさは異常。しかもスティーブンが(「何言ってんだこの子…」)みたいな顔してて笑ったw 気まずい雰囲気っていうのは昔からあることだけど、今回はかなりそれを強調している。視聴者すらぽかーんとなるくらい。話が噛みあえず、とりあえずスティーブンとサヨナラ。パクストンの"やってしまった感"とスティーブンの"何しに来たんだ感"がひしひしと伝わってくるw

 

どうしていいかわからなくなったパクストン。ディーゼル機関車には蒸気機関車の事についてはよくわからないよね。そこで、蒸気機関車専門の整備工場で働いているビクターに聞けばいいと閃いた。早速聞いてみよう。

 BMMで面識があることもあって、彼とも仲は良さげ。「ディーゼル機関車は直せないぞ」とにこにこしながらお出迎えするビクター。あれっ、S14でハリーとバート直してなかったっけ…まあ、いっか。

パクストンはビクターに「予備のシュッシュッをください!」と要求。「予備のシュッシュッ…?」ビクターは困惑。まあそれじゃあ意味わからんよなぁ。どうやらパクストンは蒸気を機関車の部品と勘違いしている様子。慌てて説明するパクストン。イメージはしているのに上手く説明できない、わかりますよその気持ち。

そこへトビーがやってきて、パクストンの説明を聞くや否や爆笑。何だその笑い方w びっくりしたパクストンにシュッシュッ基い、蒸気についてをビクターと共にわかりやすく説明。ようやく把握し、ホッとしたところでトーマスに会いに行くパクストン。良かったね。それを見て暖かく笑うトビーとビクター、なんだか成長した子を見守る親みたいですねw それにしてもこうしてトビー、パクストン、ビクターを並べて見ると、パクストンって結構大きいんだなぁ、ビクターってこんなに小さかったんだなぁ、ってのが良くわかる。

無事、トーマスが蒸気を噴き上げて走っていることを確認し、ホッと一息つくパクストン。今回学んだことは2つありましたね。これでまた一歩二歩、パクストンは大人に近づきましたとさ、おしまい…と思ったら突然、朝のカモがトーマスの煙室に飛び乗った!そして朝の遊ばれていた作業員が駆け付ける。まだやってたんかい!ww そしてカモがオチを貰っていきましたとさ。

 

いや~笑った笑った!!まさかここまで笑わせてくれるとは思わなかったw まさに純粋で可愛いパクストンらしい回でもあったし、いろいろネタが詰め込まれていたし、ウィンストン回と同じくらい、とても面白かったです。

 

 

【日本語版について】

 近日公開

 

 

総合評価:9/10

 

 

さて、次回は皆さんお待ちかね、トーマスとダックが主役の「The Thomas Way」です。

なんと今回のダックは「ディーゼルがやってきた」以来に"大西部鉄道流と怠け者流"を主張します!これはオールドファンには嬉しい要素ではないでしょうか。主役も随分と久しぶりなので楽しみです!

では。