オーストラリアの劇場、HOYTS公式サイトの『Tale of the Brave』特設ページで、新しい予告編が遂に公開!(携帯から確認する場合はこちら)。
今日はそれを紹介してます。まずは概要を。
~あらすじ~
嵐の最中トーマスが陶土採掘場で働いていると、雨で不安定になった粘土の崖が崩れる。稲妻の閃光のおかげでその崖の斜面に巨大な足跡のようなものを見つけるトーマスだったが、地滑りが起き始めたため長く滞在することができず、ビルとベンが彼を安全な場所まで押して救助。
後に戻ってきたときにはトーマスが見た足跡を確認することができなかった。彼はパーシーにそのことを伝えると、パーシーは島に大きな怪物がいると信じ込んでしまい、恐る恐る夜間の郵便列車に出かけることになる。
ボイラーが傾斜した珍しい機関車を見た時、彼はそれが怪物のように見え脅えてしまう。それを見たジェームスはパーシーをもっと脅かしてからかうが、ゲイターと呼ばれる新しい機関車はパーシーを勇敢であると証明し、後にその言葉が助言となる。
(直訳しただけなので、おかしいところがあったら教えて頂けると幸いです)。
さて、本題。予告編のキャプチャから中途半端に思ったことを書きます。
【ロケーション・季節】
本作の舞台となる、陶土採掘場(通称クレイ・ピッツ)。地滑りが起きたため暫く活用されていなかったが再び開業された様子。しかし2,3度目の地すべりが起きるようだ…!
エドワードの支線にあるスクラップ置き場。ジェームスがパーシーを脅かすためにここを訪問するらしい。
本編には関係ないかもしれないが、なんとS3~S9に出てきたあのキャッスルトンネルがフルCGで復活!ダックの支線が再びピックアップされる日が来るかも?
数々のシーンを見る限り、どうやら今回の長編の季節は"秋"らしい。今までは春か夏しかなかったが遂に秋な長編が到来。この次は冬な長編も来てくれると嬉しいかも。
【キャラクター】
前作同様、今回もトーマスとパーシーとジェームスの3台が活躍。主役はトーマスだけど、パーシーがメインっぽいかも?ジェームスは悪戯担当。
陶土採掘場と言えばビルとベン。物語序盤でトーマスを地滑りから押し出すようだが、もしやまた悪戯をしたりするかも…?脚本家アンドリュー・ブレナーの一番のお気に入り。
パーシーが怪物だと勘違いした、謎のボイラーが傾斜した蒸気機関車…と言っても1stトレイラーとあらすじで正体が既にばればれ。ゲイターさんです。高い山で働く機関車で、驚くほど勇敢らしい。これでも立派な英国車。
陶土採掘場で働く、鉄道用蒸気ショベルカーのマリオン。明るく楽しい性格で、おしゃべりが大好き。彼女のおかげで賑やかになりそうだ。
同じく陶土採掘場で働く、小型蒸気機関車(ギアードロコ)のティモシー。親切な性格だが、ナイーブで騙されやすい。予告編ではトーマスに引っ張られてるシーンのみ。(ブレーキパイプが前回と逆になっているため、ミラーになっている可能性がある)。
エドワードの支線のスクラップ置き場で働く、生意気なクレーンのレッジ。メリック同様、彼専用のレール上を平行移動することができる。よく皮肉交じりでからかう。コックニー訛りで喋る。
他にも複数のキャラクターが登場!(リンク先pdf)
【演出・その他】
ジェームス脱線!(さすがは走る事故フラグ)。フェンランドに落ちてしまう。一体何があったのだろう。
陶土採掘場で地滑りが起き、全速力で逃げるジェームスとパーシー。迫力満点のシーン!この後どうなってしまうのか…?!(あえて予想は書かない)。
緑色の貨車復活!茶色の貨車も今作やS18から再登場しているので、貨車のバリエーションもこれからどんどん増えていく様子。今回の予告編では陶土採掘場の貨車は緑色しかないように見える。もしかしてNWR(ソドー鉄道)が灰と赤、スクラップ置き場が茶、陶土採掘場が緑と区別されるのか?
前回の予告編と比べると、光と影の表現や新キャラクターのデザインが細かく編集され、大幅に異なっている。雨でぬれる崖の質感など、リアルで素晴らしい。映像にも期待が高まる。
本当に中途半端ですが今日はここまで。
オーストラリアではDVD発売に先行して7月19日に劇場公開されるようです。
UK版のDVDは9月1日に発売。早いものであと3か月を切りました。考えてみればもうすぐですね。この夏を乗り切れば英語版が見られる…!今作にはかなり期待しているので、とっても楽しみです。
では。