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きかんしゃトーマスオタクによる雑記

きかんしゃトーマス 第17シーズンレビュー 20

※この記事にはネタバレが含まれています

 

 

 

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S17 E20  「Santa's Little Engine」 (まっかなおはなのトーマス)

脚本:アンドリュー・ブレナー

内容:ウルフステッド城のクリスマスフェアにサンタ役で出演するハット卿は、今まで乗ったことのないソリに乗ることになり不安になる。

 

 

【高評価点】

・全体的に笑えるシーンが多い。

・ハット卿を乗せたソリが城前から滑り落ちるシーンの絶望感と緊迫感。

 

【低評価点】

・ソリが独りでにポイントを曲がるのはどうなの。

・トーマスの煙突に枝が絡み付く流れや、ソリを救出する際の流れが見たかった。

 

【その他、面白かった点や小ネタ】

・ハット卿主役と言っても過言ではない。人間味が溢れている回。

・伯爵の前でサンタのまねを披露するハット卿。

・それを見て笑うアニーとクララベル。

・ソリに乗ったことがないハット卿。

・ハット卿「ウィンストンの運転なら完璧ですから」

・無駄働きをさせられる整備工場の人々。

・ソリのような姿になるウィンストン。

・トーマス「あんまりソリには見えないね」

・伯爵と局長では、伯爵のほうが地位が上のため、逆らえないハット卿。

・ウィンストンに気遣うトーマスや伯爵。

・サンタクロースが乗る昔ながらのソリ、初登場。

・ミリーの客車に乗って登場する、サンタのコスプレをしたハット卿。

・ハット卿「ホーホーホー! ホーホー…ホォゥ……」

・トナカイを連れてこようとする伯爵に、不安MAXなハット卿。

・トーマスのミスで、坂を滑り落ちるハット卿。

・飛び出ている岩(?)を飛び越え、線路に着地し、更に滑り降りるソリ。

・トーマスの汽笛だけ雪で白くなっているシーンがある(CGミス)。

・トーマスの煙突に絡みついた枝が、まるでトナカイの角。

・一瞬すねるハット卿。

・どこからともなく機関車用の赤鼻を用意する伯爵。

・消えるスティーブン(CGミス)。

・締め方が良い。

 

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叫びに叫ぶハット卿。

 

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 トナカイになったトーマス。

 

 

【感想】

 S17の冬エピ4話目にして、S17テレビ放映最終回。 冬といえばクリスマス。今回もハット卿がお馴染みのサンタの格好をして登場します。

 

  クリスマスの季節、ウルフステッド城で、サプライズ好きな伯爵が用意したクリスマスフェアが開催。ハット卿はその手伝いとして、最終日にサンタ役で出演することに。これまで何度かサンタのコスプレをして登場したハット卿、自信満々にサンタのまねを披露。声も体格も似合うなぁ。しかし、楽しい気分もつかの間。ソリに乗ることになり、ハット卿は不安に。そんな彼はウィンストンに乗っていくのは駄目かと、ソリに乗るのを全力で拒否。「ウィンストンの運転ならば完璧」とまで言ってしまう。その状態で現れたとてもかっこ悪いです、ハイ。しかし、「ソリを操るのは簡単ですよ」と軽くあしらい、よろしくと頼まれる。

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 そしてこの顔である。めっちゃくちゃ心配そうな表情。

どうしてもソリに乗りたくない彼は、ウィンストンをソドー整備工場でソリに変身させることを決意。わかりますよ、そこまでしちゃう気持ち。今回は人間味が溢れているなぁ。限りなくソリに近い何かに改造されたウィンストン。ハット卿は満足げに「完璧だ」とほほ笑むも、それを見たビクターとケビンは苦笑い。ハット卿は自信満々で伯爵のところへ報告。今期のハット卿は出番が多いものの、随分小さく見えるw

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ウルフステッド城に戻ってきたウィンストンを見て、アニーとクララベルは大笑い。それもそのはず。その姿はまさに、ウィンストンの車体にクリスマスっぽい飾りと、ソリっぽい部品をくっつけただけ。トーマスも「ソリには見えない」と皮肉。ダサくて変な格好だけど、これはこれで面白いw もちろん伯爵はウィンストンを気遣って否定。自分より地位が上にある伯爵には逆らえず、ソリに乗ることを決断。何か考えがあるようだ。

 

こうしてフェアの最終日、トーマスはブレンダムの港で素敵なソリを受け取って、凍りついた線路を滑りながらも、なんとか城へ到着。そこへ、お馴染みのサンタのコスプレをしたハット卿が、ミリーの客車に乗って登場。テンションを上げて「ホーホーホー!」とサンタのまねをしてやってくるが、トーマスが運んできたそりを見るや否や、再び不安モードへ。いきなりテンションが下がる様にはつい吹き出してしまう。

不安なままソリに載せられるハット卿。トナカイを連れてくるという伯爵に、ますます不安が募る。そりゃあかなり不安になるだろうなぁ…。僕だったら逃げるかも(

伯爵の命令でトーマスは線路を開けるためバックするが、その後ろにはソリが止まっていた。作業員が気付いてブレーキをかけるようさけぶも、車輪が滑ってブレーキが利かない! 長物車の車輪がソリにぶつかり、ハット卿を乗せたまま雪山を後退し始める。これは怖い。彼の絶望感が伝わってきます。

雪から飛び出ている岩でジャンプし、奇跡的に線路へ着地。どうやらこのソリは、線路を走れる造りになっているようだ。ほっとしたのもつかの間、ソリはそのまま凍った線路の上を滑り出す。線路はかなり傾斜しているため、スピードが出る出る。トーマスはその後を追う。ハット卿は絶叫しながら、待避線(ウルフステッド鉱山?)の方へ進んでいく。可愛そうに、寿命縮んだだろうな…。

KOTR同様、またしてもサプライズをする前に急展開を迎え、慌てる伯爵。そこへ聞きなれた汽笛が。トーマスが無事にソリを連れて城へ戻ってきたのだ。煙突にはなぜか2つに分岐した大きな枝が絡み付いており、まるでサンタを運ぶトナカイのようになっている。演出上、煙突に枝が絡み付く流れやソリを救助する描写がないのは少し残念。

そんなトーマスを見た伯爵は、ポケットから取り出した赤くて丸い飾りをトーマスの鼻に装着。赤鼻のトーマスが完成。ジェームスの次はトーマスか(笑) 周りの一同大笑い。何故伯爵が機関車の鼻につけられる大きさの赤鼻を持っていたのかは不明ですが、きっと 伯爵は最初からトーマスをトナカイ役にするつもりだったのかもしれません。

こうして赤鼻のトナカイとなったトーマスは、サンタクロースのハット卿を乗せたソリを連れて、子供たちが待っている城へ、ゆっくりと進んでいくのであった。めでたし、めでたし。

 

木製レールのプロトタイプや、同名タイトルのDVDパッケージを見た時はかなり不安でしたが、なかなか良いお話でした。笑いどころは多いし、緊迫感のあるアクションシーンもあって面白かったです。まさにS17の最終回にふさわしいお話。しかし、S17は20話で終わりではない。なんとS11以来の全26話という。個人的にはこの話が26話でもよかった気がします(笑)

 

 

【日本語版について】

あとで。

 

 

 

総合評価:9/10

 

 

次回はUK版テレビ未放送の21話以降。『ヒロといたずらかしゃたち』です。