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喋りたがりの きかんしゃトーマスオタクによる雑記

きかんしゃトーマス 第14~16シーズンレビュー 23

※あくまで個人的な意見です。

※ネタバレ注意

 

 

S16 E16 「ウィフのねがい」 (Whiff's Wish)

脚本:Andy Bernhardt

内容:スペンサーに馬鹿にされたウィフは立派な機関車になろうと奮闘する。

【高評価】

・フライング・キッパーが5シーズン、吊り橋が11シーズン以来に復活する。また、トビーとメイビスが石切り場で働いているシーンは、初期を彷彿させる。

・ウィフの性格、性能が活かされていてよかった。

・ウィフ「自分の仕事をしっかりやれば、僕だって立派な機関車になることが出来るんだ!」

 

【低評価】

・完全に止まってないうちにドアをバァンとあげるハット卿が気に入らない。子供向けアニメにこんなことしていいのか。凄くあぶないので絶対真似しないでね!!

 

【その他】

・ウィフ初主役回。

・トードと同型の貨車の顔となる部分が映し出されるという前代未聞の事態が起きる。

・トーマス台詞なし。

・公爵夫妻専用の客車が新しくなる。しかも3両。

・スペンサーに感心するウィフ。

・公爵夫妻、船の中に。

・ウィフ、初めて馬鹿にされたことに対して気にする。

・仲間を手伝うのに夢中で初めてゴミの貨車を放置するウィフ。

・ゴミの貨車は重いため、事実上ウィフは力持ちである。

・ウィフ、初めてゴミ以外の貨車を牽く。こりゃまた新鮮。

・エドワードとウィフ、初会話。

・ウィフ、初めて自業自得で事故を起こすが、脱線など大きな事態は起きていない。

・パーシーに衝突してしまうウィフ。

・「パーシーは郵便配達をしてて遅れたことはない」とあるが、遅れたことは何度かある。

・パーシーを立派な機関車だと思うウィフ。

・BGMが全体的に良い。

・ウィフ、初めてナップフォード駅を通過し、マッコールさんの農場などに行く。違和感なし。

・3回連続で大きく汽笛を鳴らすウィフ。

・ゴミの貨車を牽きながらスペンサーに近づくウィフ。

・結論:自分の仕事をしっかりこなしてこそ立派な機関車。

・始まりから終わりまでウザいスペンサー。

 

総合評価:10/10

 

 

S16 E17 「ようこそスタフォード」 (Welcome Stafford)

脚本:Sharon Miller

内容:蓄電池機関車のスタフォードを島の名所へ案内することになったスペンサー。だが、彼はスタフォードの話を聞かずに…

【高評価】

・同じパターンの繰り返しだが、スタフォードの反応に吹く。

・時代という事もあってか、電気機関車を出さずに、電池で動く蓄電池機関車が登場しているというのが世界観をドーンと崩壊させない良い配慮。この性能を活かしてもっと登場してほしい。

 

【低評価】

・平然とバックでぐらぐら橋を渡るスペンサーが嫌だ。おかしいもん。ちょっとは躊躇しようや。というか何故霧島に紹介するのか。

 

【その他】

・蓄電池機関車スタフォード初登場回。

・スペンサーが横を通っていく時、驚いて止まってしまうパーシー。

・スペンサーが猛スピードで走り抜けていったことにより、ヘンリエッタに乗っていた乗客の帽子が吹き飛ばされる。

・スタフォードに注目してスペンサーに気付かないビクター達。

・相変わらずスペンサーに対して厳しいビクター。(英語版では名前を呼ばずに銀色機関車と呼ぶ)。

・トーマスに先を越されるスペンサー。

・ビクターに特別と言われて照れるスタフォード。

・スタフォードの一人称は「僕」。可愛いお爺さんキャラクター。

・転車台に乗ったままカメラ固定という珍しいカメラワークが見れる。

・ビクターやスタフォードの話を全く聞こうとしないスペンサー。

・初めてレスキューセンターやミスティアイランドへ行くスペンサー。

・スタフォード「スペンサー、ねえ?あのさ、僕の声が聞こえてる?」

・電池がもたず、中途半端なところで止まってしまうスタフォード。

・フリン「何がどうなってるのかよくわからないけど、君の後ろには誰もいないぞ?」

・何故かストップした場所とは違う場所で充電をしているスタフォード。(他の機関車達に押してもらった?)。

・だから、ミスティアイランドはソドー島じゃねえだろっつーの。

・スタフォード「スペンサー!ねえねえ、スペンサーってば!聴こえないの?」

・ダッシュ「見えないくらい小さい機関車かい?」ダッシュ「どこかに置いてけぼりにされたじゃない?」ファーディナンド「その通り!」

・スタフォード「スペンサー、スペンサーってば!あ…いや、もういいよスペンサー…」

・同じことが繰り返されてスペンサーの事をあきらめるスタフォード。

・公爵夫妻に怒られてしょんぼりするスペンサー。

・スタフォードを素晴らしいと褒めるボックスフォード公爵。

・初登場回の水と言い、今度は石炭を使い果たすスペンサー。

・スペンサーと客車をナップフォード駅まで押すという力強いスタフォード。(なぜこのラストで電池が切れないのかと疑問に思うかもしれないが、充電していた場所から近いという解釈でいいだろう)。

・スタフォードに夢中でスペンサーに気付かない駅の人々。

・ハット卿「役に立つ仕事をしてくれてありがとう。ようこそ、スタフォード!」

・初めから終わりまで恥さらしなスペンサー。

 

総合評価:6/10

 

 

その他、補足

・今回のキャラクター紹介はまさかのウィンストン。何故ここでウィンストン。

・スタフォードの声優はラスティーと同じ川島さん。

 

 

レビュー遅くなりました。

今回は2話ともウザスペンサー回でした(笑)

何より、ウィフが可愛かったです!

あ、「ウィフのねがい」の総合評価は依怙贔屓ではないので。

 

さて、次回のきかんしゃトーマスは「クリスマスツリーをさがせ!」と「ピーター・サムのるすばん」の2本です。なんと、こうざん鉄道の仲間達がフルCGで復活します!

1本目はトビーとレニアスという謎のコンビが主役。ミスティアイランドへクリスマスツリーをさがしに行きます。

2本目はタイトル通りピーター・サムが主役で、一日責任者を任されはりきります。この回でビクターがスカーロイたちと同じ、ナローゲージであることが良くわかる回だと思います。

ファンにとっては少し残念(1本目に来年公開の映画に登場するブルーマウンテン採石場が初登場前にドーン!の為、「えー」)な放送順となりましたが、次回もお楽しみに~。