※2017年11月5日よりEテレにて放送スタート!
全18話のサブタイトル、脚本家、あらすじ、第一回放送日と、新登場並びに再登場キャラクターの詳細を情報が入り次第順次にまとめていきます。
毎年恒例、自分のメモ用ですが宜しければ参考にどうぞ。
※順番はUK版の話数順、『』内は日本語吹替え版サブタイトル。UK版の話数はradiotimes、digiguideなどのテレビガイドを参考にしており、第一回放送日の順番と異なる場合があります。
【各あらすじ一覧】
E01 Springtime for Diesel
1話 『ディーゼルのはんせい』
脚本:デイビー=ムーア
英:2017/9/18 日:2017/11/5
ディーゼルは入換え作業でいつも皆にぶつかっては大笑いしている。しかしデイジーにもぶつけた直後、彼女のバネは修理が必要になってしまう。ディーゼルは、ディーゼル整備工場でデイジーが眠っていると思いながら何故そうしたのかを説明する。
E02 A Most Singular Engine
2話 『デイジーとハーヴィー』
脚本:デイビー=ムーア
英:2017/9/19 日:2017/11/5
デイジーの自慢話に嫌気がさしたディーゼルは、デイジーとハーヴィーの2台に各々が最もユニークだと自慢していると嘘の噂を流し込む。しかし、その2台は仕事を助けあっているうちに仲良くなっていき、ディーゼルはそれが理解できずにいた。
E03 Confused Coaches
9話 『ゴードンとスペンサーはライバル』
脚本:ヘレン=ファラル
英:2017/12/22 日:2018/1/7
ゴードンとスペンサーは競争の良きライバル。2台は駅でも互いに一歩も譲らず心理戦を行う。だが、どうしても1番になりたいスペンサーは1番線のプラットフォームを横取り。そのせいでお互い間違った客車を牽いてしまい、乗客たちを混乱させる事に…
E04 Dowager Hatt's Busy Day
3話 『トップハム・ハットきょうのおかあさん』
脚本:リー=プレスマン
英:2017/9/20 日:2017/11/12
トップハム・ハット卿が病気で寝込んでいる間、彼のお母さんがノース・ウェスタン鉄道の重役を務めることに。ところが、誰もが間違った仕事を与えられ混乱と遅れを招いてしまう。
E05 Stuck in Gear
4話 『こしょうしたハーヴィー』
脚本:デイビー=ムーア
英:2017/9/21 日:2017/11/12
折れた木々の間を強引に突き進んだがために、歯車に枝が詰まってクレーンが動かなくなってしまったハーヴィー。しかし内気な彼は恥ずかしくて助けを求めることが出来ない。そこで自分一人で直そうとするも…
E06 Runaway Engine
5話 『ミリーをさがせ!』
脚本:ヘレン=ファラル
英:2017/9/22 日:2017/11/19
領地の周辺で余分に仕事を与えられたミリーを手伝うはずのスティーブンが庭園の片付けを後回しにしたことで、ミリーはとても腹を立てる。スティーブンは彼女の気持ちを傷つけたことを謝ろうとするも、翌日ミリーの姿はどこにも見当たらない。
E07 P. A. Problems
6話 『こわれたスピーカー』
脚本:リー=プレスマン
英:2017/9/25 日:2017/11/19
新しい拡声装置を奮発して買ったトップハム・ハット卿。しかし機関車たちと乗客たちはそのアナウンスの酷さに悪戦苦闘。終いには行楽客は採石場へ、作業員はビーチへ、豚はカラン城へ行くなど予期せぬ事態に。
E08 Hasty Hannah
7話 『ハンナははやいのがすき』
脚本:リー=プレスマン
英:2017/9/26 日:2017/11/26
ヘンリエッタが修理されてる間、代わりにハンナという客車と走ることになったトビー。しかしハンナは向こう見ずで、トビーにもっと速く走るよう頑固に訴えるので、トビーは彼女を見捨ててヘンリエッタに会いに行く。一方ハンナはジェームスと繋がれて自分の小さな車体に猛スピードは釣り合わないことを知る。
E09 Cranky at the End of the Line
8話 『クランキーのさいなん』
脚本:リー=プレスマン
英:2017/9/27 日:2017/11/26
クランキーは自分の年齢について揶揄られた後、トップハム・ハット卿に良い印象を持たすため二倍の労力で夜通し働こうとする。しかし、より一生懸命に働けば働くほど、彼はより多くのミスを犯す。そしてオシャレで大きな新しいクレーンが到着した時、彼はとうとうブレンダム港での自分の時代は終わりを迎えたと確信する。
E10 New Crane on the Dock
10話 『あたらしいクレーンのカーリー』
脚本:リー=プレスマン
英:2017/9/28 日:2018/1/7
新しいクレーンのカーリーは非常に熱心で全ての仕事を引き受ける。仕事を取られて嫉妬したクランキーは、彼は彼女に追いつく為より一生懸命に、より素早く働くが、2台のクレーンが互いに勝ろうと夢中になってるうちに彼らのフックが縺れて動けなくなってしまう。
E11 Unscheduled Stops
13話 『トーマス、バスになる?』
脚本:ヘレン=ファラル
英:2017/9/29 日:2018/1/28
競争中にバーティーが故障し、彼の乗客はトーマスが担うことになる。間もなく、ある初老の男性がバーティーはいつも駅の近くで止まると言い出し、予定外の停車を強いられる。そこでトーマスはバーティーの乗客のために予定外の停車をするが、他の乗客やトップハム・ハット卿を怒らせることに。
E12 Philip's Number
14話 『フィリップは68ばん』
脚本:リー=プレスマン
英:2017/10/2 日:2018/1/28
車体番号が「68」であることをゴードンにからかわれたフィリップは、何故その番号を与えられたのかを見出そうとするがなかなか上手く行かない。その後で、線路に迷い込んだ68匹の羊に遭遇し…
E13 The Fastest Red Engine on Sodor
15話 『はやいぞ! あかいきかんしゃ』
脚本:ヘレン=ファラル
英:2017/10/3 日:2018/2/4
赤いボディに塗り替えられたロージーは、同じく赤い仲間のジェームスに競争を挑まれる。ジェームスの足回りから響くキーキー音とブレーキの効きの悪さに気づいた彼女はジェームスにブレーキをチェックするように提案するも、自尊心の強い彼は気のせいだと思い込む。
E14 A Shed for Edward
16話 『エドワードのやすむばしょ』
脚本:リー=プレスマン
英:2017/10/4 日:2018/2/4
ティッドマス機関庫が修復されることになり、エドワードは最初にフィリップの機関庫へ行かされる。それからソドー整備工場、そしてブレンダム港へ。しかしどの場所も騒がしくてきちんと寝つけない。
E15 The Big Freeze
12話 『だいかんぱがやってきた』
脚本:ヘレン=ファラル
英:2017/12/1 日:2018/1/14
ソドー島に大寒波が訪れた。寒さのせいでポイントが凍てつき、更には石炭の配達も滞るなど島では混乱と遅れが生じてしまっている。一方で、ハット卿の伝言を無視して乗客を運びに行ったトーマスが石炭を使い果たして立ち往生。そんな時、彼らを助けに来たのは…
E16 Emily in the Middle
11話 『あいだにはいったエミリー』
脚本:デイビー=ムーア
英:2017/12/6 日:2018/1/14
パイプの貨車を大量に運ぶドナルドとダグラスの手伝いをすることになったエミリー。ドナルドは列車の先頭へ、エミリーとダグラスは最後尾に連結される。だが、後ろの2台の会話がドナルドを苛立たせることに。次第に口論がエスカレートしていき、エミリーはとうとう兄弟喧嘩に巻き込まれてしまう。
E17 Terence Breakes the Ice
17話 『ゆきにつよいテレンス』
脚本:リー=プレスマン
英:2017/12/11
巨大なクリスマスツリーをウルフステッド城へ運ぶため、トーマスはテレンスに取ってくるように頼む。調子に乗ったテレンスは凍てついた池の上を走って近道を試みるが、氷が次第に壊れ始めピンチに陥る。
E19 Daisy's Perfect Christmas
18話 『デイジーのかんぺきなクリスマス』
脚本:デイビー=ムーア
英:2017/12/18
ディーゼル気動車のデイジーは寒い冬は苦手だがクリスマスは大好きな行事だ。そんな彼女は自分の理想とする完璧なクリスマスの計画を仲間のディーゼル機関車たちに話すが、現実では彼女の思惑通りに進行せず悲しくなってしまう。
【補足】
●当初の予定は全26話で、今シリーズで再登場したロージーに専用の機関庫や仕事が与えられるなど多くの出番が与えられる筈だったが、体制変更を施す方針である次回作の長編『Big World! Big Adventures!』並びに第22シリーズ以降を制作する計画を皮切りに、未放送分の8話のパブリックドメイン化を余儀なくされた。
●UK版の番組表ではS20『The Christmas Coffeepot』が今期のE18として扱われている。同様に『Over the Hill』も今期のE20の扱いである。
【TVシリーズ短編初登場のキャラクター】
各キャラクターの性格、容姿、モデル機の小さな解説と登場エピソードを掲載。
カッコ内はUK版と日本版の声優。
※(主):主観、(準):準主観・出番多、(脇)脇役・出番少、(エ):カメオ出演
今シリーズから初登場。オープンデッキ付きの小さな木造2軸客車。ヘンリエッタの姉妹で容姿は彼女に酷似しているが、ヘンリエッタと異なり向こう見ずで、高速で競争するのが大好き。その性格から"せっかちなハンナ"と呼ばれている。
※モデル機はグレート・イースタン鉄道(ウィズベック・アンド・アップウェル路面鉄道)4輪客車。
(準)『ハンナははやいのがすき』に登場。
今シリーズから初登場。イギリス本土のクレーン工場からブレンダム港に新しくやってきた黄色くて細長い水平引込クレーン。負けず嫌いで仕事熱心、とても元気な若い女の子。可動式で専用のレールの上を移動することが可能。
※モデル機は河南省ダウエル・クレーン株式会社製300tフォーリンク式電動引込クレーンであると思われる。1998年から現在も製造しており主に港で使用されている。
(脇)『クランキーのさいなん』
(準)『あたらしいクレーンのカーリー』
(エ)『エドワードのやすむばしょ』に登場。
【再登場のキャラクター(例外あり)】
※〇:CGシリーズ短編初登場 ●:CGシリーズ短編再登場
例外 ▲:既存モデルに人格が与えられたキャラ
▼:/3シリーズを跨いで台詞有(2シリーズ以下は掲載無し)
仕事熱心で元気な女の子のタンク機関車。車体番号は37番。自由な精神の持ち主。入換え作業や旅客、貨物列車の牽引が仕事で、役に立つ機関車でいることと同じくらい競争することも大好き。今シリーズからボディの塗装がピンクから赤に変わり、番号と自分専用の機関庫が与えられた。
(※S20を除く全てのCGシリーズに登場しているが役割を与えられるのはS16以来)。
※モデル機はサザン鉄道USAクラス。第二次世界大戦中にヨーロッパの戦闘任務のため1942-43年にかけて設計された。戦後は15台の車両が港の入換え機としてサザン鉄道に売却。暫くLBSCクラスE2(※トーマスのモデル)と共に働いていたが1962年にBRクラス07ディーゼル機関車(※ソルティーのモデル)に置き換えられた。
(エ)『ハンナははやいのがすき』
(エ)『あいだにはいったエミリー』
(準)『はやいぞ! あかいきかんしゃ』に登場。
○テレンス (トム=ストートン / 田所陽向)
トーマスの支線沿いの農場で働くトラクター。移動速度は遅いがキャタピラー(無限軌道)が付いているのでどんな道もスムーズに走ることが出来、冬の過酷な積雪の中でも活躍する。また積雪時は雪かきを装備する。自己主張は強いが性格は寛大なので道路または鉄道での援助も躊躇しない。TVシリーズ短編ではS7以来の登場*2。
※モデル機は1933-37年にかけて製造されたキャタピラー社製70モデル。
(準)『ゆきにつよいテレンス』に登場。
○バルジー (コリン=マクファーレン / 田所陽向)
赤いボディが自慢の2階建てバス。シニカルかつ冷めた態度で鉄道を軽蔑している。当初はダックのお客を横取りしたものの陸橋に引っかかり鶏小屋にされたことがある。それから改心して緑色の野菜バスとして生まれ変わったが、修理中のバーティーを手伝うため元の赤色の鉄道バスに戻された。TVシリーズ短編ではS7以来の登場*3。
※モデル機は1956-62年にかけて製造されたAECブリッジマスター。
(脇)『トーマス、バスになる?』に登場。
▲ビッグ・ミッキー*4*5 (ロブ=ラックストロー / 田所陽向)
ブレンダム港でクランキーやカーリーと共に働く大型の据付ハンマーヘッドクレーン。今シリーズから人格が与えられた。*6
※モデル機は350t ハンマーヘッドクレーン。形状はフィラデルフィア海軍造船所の"リーグ・アイランド・クレーン"が最も近い種類として挙げられる。マクマイラー・インターステート工場*7にて1919年に製造。重量は3,500t。50tのタンク機関車を一度に4台吊り上げる事も可能で当時は世界最大のクレーンであった。造船所の閉鎖に伴い1996年に解体。
(エ)『トップハム・ハットきょうのおかあさん』
(エ)『こしょうしたハーヴィー』
(エ)『クランキーのさいなん』
(脇)『あたらしいクレーンのカーリー』
(エ)『あいだにはいったエミリー』
(エ)『エドワードのやすむばしょ』に登場。
○フィニー (キース=ウィッカム / 不明)
ハッケンベック近郊のバタリー式養鶏場と農場の持ち主でテレンスの運転手。大柄な体格で髭を蓄えているのが特徴。TVシリーズ短編ではS7以来の登場。
(脇)『ゆきにつよいテレンス』に登場。
●Mr. バブルス (金光宣明)
大きなシャボン玉や巨大な風船を作ることで有名なピエロの男性。とても陽気な性格で子供たちからの人気がある。TVシリーズ短編ではS16以来の登場。
(エ)『デイジーとハーヴィー』
(エ)『ミリーをさがせ!』*8に登場。
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