今回は久しぶりに玩具情報をお伝えします。
今年7月より、ピノチオ(株式会社アガツマ)の"ダイヤペット"(Diapet)のラインナップに、きかんしゃトーマスシリーズが登場する模様です。
ダイヤペットとは1965年から製造販売社を転々としながら現在も販売され続けている標準スケールのミニカーブランド。国産の働く車が中心で、ギミックが多くリアルな造形で親しまれています。過去には鉄道車両のディスプレイ・モデルを販売したこともあり、トーマスとも相性がよさそうですね。
これがダイヤペットのトーマスです*1*2。スケールはプラレールよりやや大きめの1/64。(Sゲージぐらい)。模型期で実際に使われていた半分の大きさで、玩具的なアレンジをしつつ設定画を忠実に再現しているとのこと。
なんと、キャラクターごとに内部クランク(内側ピストン)まで再現しているそうです。
すごい。
同月にはパーシーとジェームスも統一スケールで販売されます。
そして、同年9月にはバーティーとヒロも発売予定。
バーティーとヒロはまだ試作段階の画像ですが、めちゃくちゃクオリティが高いのは一目でわかる通り。バーティーは流石ミニカーブランド、座席内部までしっかりと再現されていますし、パーシーとヒロはそれぞれの連結棒が分離して可動するように見えます。ジェームスも玩具とは思えないほど美しい出来で本当に素晴らしい。
同じくリアルさを追求したバンダイの"トーマスエンジンコレクションシリーズ(TECS)"や、"きかんしゃトーマスとなかまたち"が絶版となってから何年が経過した事でしょう。再びリアル志向のトーマス玩具が現れようという瞬間に今、立ち会えることを幸運に思います。奇跡のようだ。
このほか、”フィギュアみやげ"などリアルな造形のフィギュアでお馴染みの海洋堂からもトーマス関連の商品が出るとの噂もあります。
発売や後者の詳細な情報がとても待ち遠しいです。購入後には久しぶりのレビューを投稿する予定なので気になる方は是非ご一読ください。
では。