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喋りたがりの きかんしゃトーマスオタクによる雑記

2D期はまだまだ続く!

 以前の記事で紹介したブルーノと同時に発表された、『きかんしゃトーマス』の2D版『Thomas & Friends: All Engines Go』*1の第3シリーズと第4シリーズについて、マテルから再び発表がありました。

 現在、アメリカ、カナダ、メキシコ等で早くも放送が開始されている好評の第2シリーズ*2、そして初の自閉症のキャラクターである"ブレーキ車のブルーノ"の登場に続く、TVシリーズ通算第27、第28シリーズ目となる『AEG』第3、第4シリーズは同時に2023年内の放送を予定しているとのこと*3。各11分×全26話と60分の長編映画作品2つの構成で、世界的に視聴者を拡大することを図ります。

 

『AEG』第3シリーズ(S27)では、引き続きトーマスとちびっこ機関車たちの冒険が描かれる見込み。トーマス、パーシー、ニア、ディーゼル、カナ、ブルーノの6台は、泥だらけの部屋からベーカリーカフェのグランドオープンまで、思い出とハチャメチャな体験をします。どんなに大きな荷物でも、不可能な仕事でも、トーマスと仲間たちが一緒に成し遂げます。

 

 マテル・テレビジョンのシニア・バイス・プレジデント兼ゼネラルマネージャーを勤めるフレッド・スーリーは次のように述べています。

「『Thomas & Friends: All Engines Go』は、これまでと同様に世界的に大きな影響力を持ち、最近ブルーノが登場したことによってフランチャイズはさらに強化されました。私たちのグローバルな放送パートナーとともに、トーマスとソドー島の仲間たちの愛すべき冒険を続けることで、『きかんしゃトーマス』の遺産を守り、同時に視聴者にシリーズの遊び心を楽しんでもらいキャラクターとより深く触れ合うことができるようになることを楽しみにしています」

 

 ※2021-2022年の最新シリーズである『All Engines Go』第1シリーズと第2シリーズ(各11分×52話、各60分の長編作品)の世界配給契約には、長年のパートナーであるWarner Bros. Dicovery(ラテンアメリカ、米国)、MilkshakeとNick Jr.(英国)、Televisa(メキシコ)、TV Cultura(ブラジル)、TF1(フランス)、Treehouse(カナダ)、WarnerMedia(EMEA)、ABC Kids(オーストラリア)、TVNZ(ニュージーランド)、NHK(日本)、BesTV、Youku、iQIYI、Tencent Video、Mango TV(中国)、CJ ENM(韓国)、TVBPCCW Media Co, Ltd.(香港)、MOMO Kids Channel(台湾)、FPT Television Co.(ベトナム)、rtv(インドネシア)、Measat Broadcast Network Sdn Bhd(マレーシア)、Mediacorp(シンガポール)、TrueVisions Group Co.(タイ)、Noga(イスラエル)、TV3(バルト諸国)、およびNetflixなどが含まれています。

 

 

 11分×全52話だった第1シリーズ、第2シリーズに比べて話数が短縮されて、従来のシリーズと同じ長さになりましたが、2023年の間に2つのシリーズと2つの長編作品を米国などで放送するということで、いつも以上に忙しくなりそうですね。一気に楽しめるということで興奮しています。まあ日本では1年ずつに放送する形になるんだろうね。

あと従来のTVシリーズと継続性ないのだから、いい加減S27、S28表記なのやめてほしいなぁ。でもここまで来たらやめないんだろうなぁ。

 何はともあれ、今後の続報に期待。そして現在放送中のAEG第2シリーズを楽しみたいと思います。日本で放送が予定されている第1シリーズを心待ちにしつつ。

 

 余談ですが、worldscreeningsの記事で、新たにトビーとテレンスの登場が確定しました。

では。

*1:カナダのコーラス・エンターテインメント社の傘下企業ネルバナ・スタジオとマテルとの共同制作

*2:TVシリーズ通算第26シリーズ

*3:anbmedia