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喋りたがりの きかんしゃトーマスオタクによる雑記

きかんしゃトーマス 第14~16シーズンレビュー 1

※ネタバレ注意

 

今日からEテレで第14~16シリーズの「きかんしゃトーマス」の放送がスタート。

Twitterでも何度か予告した通り、今回から原語版と日本吹き替え版を一緒にレビューしていきます。

※あくまで個人的な感想です。

 

S16 E3 「トーマスときゅうこうれっしゃ」 (Express Coming Through)

脚本:Sharon Miller

内容:パーティーに参加する大切なお客様たちをトーマスが急行を牽いて案内。

【高評価】

・トーマスとゴードン主役回。また、第1シーズンを彷彿させる回でもある。

・トーマスが久々に急行列車を牽く。しかも5両。

・トーマスが急行を引っ張る姿は何かと新鮮。

・ゴードン、自慢げな顔に吹いたw ゴードン「ムッフ~」

・特別なの客様達大集合回。

・原語版のトーマスが徐々に息切れするところがリアル。(日本版は標準とあまり変わってない)

・トーマス「風船のお通りだぞぉ~!」

 

【低評価】

・トーマス、大切なお客を乗せるより自分が急行列車を無事引っ張り終えることを第一に考える。

 

【その他】

・いきなり日本で最新である16シーズンが放送される。

・アニクラ涙目回

・日本版ではスクラフが正式登場前にこの回で初登場(カメオ出演)

・トーマス、ハット卿母の事を「お母様」と呼ぶ。

・台詞が与えられないキャラクターがやたら多い。

・日本版ではこの回でブッチの名前が初めて呼ばれることになる。

・ケーキを1ホール丸々食べ切るハット卿母。太りますぜw

・いつの間にかミスターパーシバルまでパーティーに参加。

 

総合評価:7/10

 

 

S16 E11 「トーマスとソドーとうのおと」 (Thomas and the Sounds of Sodor)

脚本:Geraed Foster

内容:トーマスは偉大な作曲家にソドー島を案内する。

【高評価】

・序盤のゴードンが急行を引っ張るシーンのアングルがとても良い。

・日本版では13シーズン以来久々に顔つきの貨車が登場するということになる。

・作曲家が島を見て回って考えた曲が実に興味深い。

・機関車達とブラスバンドの演奏がとてもカッコいい。

 

【低評価】

・仲間たちの挨拶や走行音を五月蝿いと思ってしまうトーマス。

・トーマス、挨拶をするジェームスを完全に無視。これはひどい。

・メイビスの警笛の音が安定しないので違和感が生じる。

・演奏の際、トーマスの汽笛がジェームスに、ジェームスの汽笛の音がエミリーにズレている。

 

【その他】

・テレ東版と同じで、"Tidmouthe Shed"は「ティドマスきかんこ」と翻訳される。

・ゴードン、本線以外の線路を走る。

・作曲家がメロディを口ずさむシーンは原語版の方がそれっぽい(?)。

・トーマスが事故を起こすことはなかったが、アニーの中で事故が度々起きる。

・大人の事情で日本版メイビスの声優が吉岡さくらさんに変更されていたが、特に違和感はない。

・何故ジェームスが石切り場の側線に居たのかが僕にはわからなかったw

・トーマス、石切り場好きだねぇw

・トーマスたちだけじゃなくてブラスバンドの演奏も褒めてあげてww

 

総合評価:6/10

 

その他、Eテレ版の放送について

・放送内容はOP→1話→キャラクター紹介→2話→ED→終わりの順番に行われる。

・今回のキャラクター紹介はトーマス。BGMは「パーティーしよう!」。

・タイトルのテロップが微妙に変更された。

・テレ東版と違い、キャラクターではなく施設に名称のテロップが表示される。色は白。

・アドリブが有って良い。

・黄緑色の箱型蒸気機関車のスクラフが正式登場前に初登場してしまい、視聴者の方々が途惑わなかったかが心配。

・EDの後は「Thomas and the Rubbish Train」の海岸沿いとお花畑の横を通るトーマスのシーンが流れて番組終了。

・5月5日16:40~再放送。

 

全体的にとてもよかったように思います。

尚、来週は「トーマスとしゃしん」、「パーシーとパイプオルガン」が放送されます。

次回もこんな感じに感想を書いていきますので、以後宜しくお願い致します。

では。