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喋りたがりの きかんしゃトーマスオタクによる雑記

きかんしゃトーマス 第14~16シーズンレビュー 21

※あくまで個人の意見です。

※ネタバレ注意

 

 

S16 E8 「トーマスとカラス」 (Thomas Toots the Crows)

脚本:Dan and Nuria Wicksman

内容:農場にカラスがやってきた。マッコールさんはカカシが直るまでトーマスにカラスを追い払うように言うが…

【高評価】

・トーマスがカラスを見上げるアングルがカッコイイ。

・いつものパターンだが、中盤にはギャグシーンがあるため面白い。カメラワークも良し、小ネタも多いので楽しめる。

・ラストは心が温まる。

 

【低評価】

・またこういうパターン。

・一つも食べられてないとか少しおかしいんじゃ…。

 

【その他】

・台詞のあるキャラクターが少なく、ハット卿が登場しない。

・ソドー島は種まきの季節。

・カラスをさん付けで呼ぶトーマス。

・CGカラス、めちゃくちゃリアル(苦手な方注意)。容姿も、頭の良さも、鳴き声も。

・カカシ故障中(7シーズンなどに出てきたカカシと同じっぽい)。

・2話のカラスを遠ざける為追い回すトーマス。これが失敗につながる。

・マッコールさんの農場→ディーゼル整備工場→ソドー整備工場→石切り場へカラスを追い回す。

・デンの車体の上、ゴードンのボイラーの上、貨車の石の上で楽しそうにカーカー鳴くカラス。

・工場の外で昼寝をするデン。

・トーマスに起こされるデン。

・デン「カラスを追い払うだってぇ?ww」

・工場の外で塗装を塗ってもらうゴードン。

・トーマスの汽笛でびっくりした整備士がゴードンの鼻の下に誤って塗装を塗ってしまう。(結果、「ドタバタせいびこうじょう」のスペンサーのような口髭ができる)

・石切り場の貨車に顔がある。日本版では久々に台詞(悲鳴)を上げる。(但し、声は原語版のままである)

・朝までマッコールさんの農場に滞在し、カラスを追い払うトーマス(夜、汽笛を鳴らした時、家の電気が点くなど、芸が細かい)

・マッコール「よし、良くやったぞトーマス!君は本当に役に立つカカシになってくれたんだね!」

・トーマスの欠伸が可愛い。

 

総合評価:6/10

 

 

S16 E9 「シマシマのゴードン」 (Bust My Buffers!)

脚本:Sharon Miller

内容:ディーゼル整備工場の前でバッファーが壊れてしまったゴードン。彼はディーゼル用のシマシマのバッファーをつけることになっていやがる。

【高評価】

・蒸気機関車とディーゼル機関車はあまり仲は良くないという設定が戻ってくる回。

・メイビスに対して赤面をするゴードン可愛い。

・いいお話ですね。

 

【低評価】

・何故ディーゼル整備工場にお客を降ろす?

・バッファーだから直せたんだろうに。

 

【その他】

・個人的神回。いつもとはパターンが少し異なり、ハット卿も登場しない。

・ゴードンに意地悪をしたくなるディーゼル

ディーゼル「どいたどいた!貨車のお通りだぞぉ!」

・ゴードン「お前らなんかオイル臭くて、黄色でシマシマ模様じゃないか。そんな色と模様じゃ立派とは言えないな」

・貨車とディーゼルを吹っ飛ばす乱暴なゴードン。

ディーゼル「あ痛とぉ!」

・その衝撃でゴードンのバッファーがボロボロになってしまう。(しばらく整備してなかったためか、ものすごく脆い)。

・整備をせずに貨車をディーゼル整備工場まで運ぶゴードン。

・ゴードン「機関車の部品のお通りだぞぉー!」ノーマンとパクストンに向かって澄ました顔で叫ぶ。

・ノーマンとパクストンはカメオ出演だが、感情は伝わってくる。

・貨車に衝突したはずみで、バッファー丸々取れてしまうゴードン。

・ノーマンたちが走っていた線路からデンとダートがやってくる(彼らどこ行った?)。

・ダートの2人称は「御宅」

・ゴードン「ディーゼル機関車に蒸気機関車が直せるわけないだろ!蒸気機関車を直せるのは蒸気機関車だけだ!」

・バッファーがないまま走り出そうとするが、他のディーゼル機関車に止められるゴードン。

・メイビスに対して赤面で苦笑いするゴードン。

・ゴードン「アハハハハ、危なくないから大丈夫だよメイビス~w」

・女の子には勝てないゴードン。

・デンとダート「ほらこっち!」

・デン用のバッファーをつけることになるゴードン。

・デン「いいモンさ」 ダート「すんげえぞ」 メイビス「カッコイイバッファーね」

・ゴードン「だぁっ…!まったく、なんてこった…!」 メイビス「我がまま言わないの。じゃあね~」

・ソルティー「やあやあ元気か兄弟…ハッ!おい、バッファーがないじゃないか!そりゃまずいぞ」

・ソルティー「バッファーが無きゃ機関車とは言えねぇ!それが鉄道の規則だ!」(じゃあハンクはどうなん)。

・行ったり引き返したりするゴードンにニヤニヤするデンとダート。

・デン用のバッファーをつけるゴードン。でも意外と似合っててカッコいい。威厳があるように見える。

・ゴードンの姿を観てニヤリと笑うエドワード、ジェームス、パーシー。

・そして馬鹿笑いするディーゼルとハリーとバート。

・トーマス「それはびっくりだなぁ。ディーゼル機関車にも僕たちが直せるんだ!そのバッファーでもちゃんと走れるんだね」

・トーマスに助けられるゴードン。

・女の子「やったね!ゴードンとディーゼル機関車!」子供たち「すごいぞ~!」

・ゴードン「ああ!その通りだ!すご~いぞゴードーン!すごいぞディーゼルきか~んしゃ!」

・ゴードンのバッファーを新品同様に直してあげる優しいデンとダート。

・開き直るゴードン。

・ゴードン「嫌がって済まない。ちょっと偉そうにし過ぎたかも知れないなぁ。お前らに"蒸気機関車は直せない"なんてさ。それなのにちゃんと直してくれた。今になって分かったよ。俺たちは同じ機関車なんだよな!」

・デン「何言ってるんだ?」 ダート「さあ?」

・ゴードン「こう言いたいんだ。どうも有難う」

・デン「おう、気にするな!」 ダート「いつでもここに遊びにくるでやんす。修理じゃなくても歓迎でさぁ!」

 

総合評価:9/10

 

その他、補足

・今日のキャラクター紹介はダッシュとバッシュとファーディナンド。(お前らソドー鉄道の機関車ちゃうやろ)。

・キャスト紹介のメイビスとディーゼルの間がどういうわけか空いている。

 

 

今回もとても面白かったです。心の温まる2話でした。

デンとダートはボコほどじゃないけど優しいことが分かりますね。仲悪い時もあるけど、ディーゼルほど悪い奴じゃないので、性格はボコとディーゼルの中の上(ボコ寄り)くらいだと思います。

16シーズンはハット卿の出番が無い回が多いですね。^^;

 

さて、来週のきかんしゃトーマスは「ソドー島のサプライズ・デー」と「どろんこジェームス」の2本です。1本目はサプライズの日にトーマスがその日に興味のないゴードンを驚かせようと奮闘します。チャーリー、ロージー、ウィフ、ハロルド等人気キャラクター続々登場!

2本目は農家の祭りに羊を連れて行く仕事をするジェームスが主役!マッコールさんの犬のケイティーが大活躍します!

次回もお楽しみに!

では。