※あくまで個人の意見です。
※ネタバレ注意
S16 E8 「トーマスとカラス」 (Thomas Toots the Crows)
脚本:Dan and Nuria Wicksman
内容:農場にカラスがやってきた。マッコールさんはカカシが直るまでトーマスにカラスを追い払うように言うが…
【高評価】
・トーマスがカラスを見上げるアングルがカッコイイ。
・いつものパターンだが、中盤にはギャグシーンがあるため面白い。カメラワークも良し、小ネタも多いので楽しめる。
・ラストは心が温まる。
【低評価】
・またこういうパターン。
・一つも食べられてないとか少しおかしいんじゃ…。
【その他】
・台詞のあるキャラクターが少なく、ハット卿が登場しない。
・ソドー島は種まきの季節。
・カラスをさん付けで呼ぶトーマス。
・CGカラス、めちゃくちゃリアル(苦手な方注意)。容姿も、頭の良さも、鳴き声も。
・カカシ故障中(7シーズンなどに出てきたカカシと同じっぽい)。
・2話のカラスを遠ざける為追い回すトーマス。これが失敗につながる。
・マッコールさんの農場→ディーゼル整備工場→ソドー整備工場→石切り場へカラスを追い回す。
・デンの車体の上、ゴードンのボイラーの上、貨車の石の上で楽しそうにカーカー鳴くカラス。
・工場の外で昼寝をするデン。
・トーマスに起こされるデン。
・デン「カラスを追い払うだってぇ?ww」
・工場の外で塗装を塗ってもらうゴードン。
・トーマスの汽笛でびっくりした整備士がゴードンの鼻の下に誤って塗装を塗ってしまう。(結果、「ドタバタせいびこうじょう」のスペンサーのような口髭ができる)
・石切り場の貨車に顔がある。日本版では久々に台詞(悲鳴)を上げる。(但し、声は原語版のままである)
・朝までマッコールさんの農場に滞在し、カラスを追い払うトーマス(夜、汽笛を鳴らした時、家の電気が点くなど、芸が細かい)
・マッコール「よし、良くやったぞトーマス!君は本当に役に立つカカシになってくれたんだね!」
・トーマスの欠伸が可愛い。
総合評価:6/10
S16 E9 「シマシマのゴードン」 (Bust My Buffers!)
脚本:Sharon Miller
内容:ディーゼル整備工場の前でバッファーが壊れてしまったゴードン。彼はディーゼル用のシマシマのバッファーをつけることになっていやがる。
【高評価】
・蒸気機関車とディーゼル機関車はあまり仲は良くないという設定が戻ってくる回。
・メイビスに対して赤面をするゴードン可愛い。
・いいお話ですね。
【低評価】
・何故ディーゼル整備工場にお客を降ろす?
・バッファーだから直せたんだろうに。
【その他】
・個人的神回。いつもとはパターンが少し異なり、ハット卿も登場しない。
・ゴードンに意地悪をしたくなるディーゼル。
・ディーゼル「どいたどいた!貨車のお通りだぞぉ!」
・ゴードン「お前らなんかオイル臭くて、黄色でシマシマ模様じゃないか。そんな色と模様じゃ立派とは言えないな」
・貨車とディーゼルを吹っ飛ばす乱暴なゴードン。
・ディーゼル「あ痛とぉ!」
・その衝撃でゴードンのバッファーがボロボロになってしまう。(しばらく整備してなかったためか、ものすごく脆い)。
・整備をせずに貨車をディーゼル整備工場まで運ぶゴードン。
・ゴードン「機関車の部品のお通りだぞぉー!」ノーマンとパクストンに向かって澄ました顔で叫ぶ。
・ノーマンとパクストンはカメオ出演だが、感情は伝わってくる。
・貨車に衝突したはずみで、バッファー丸々取れてしまうゴードン。
・ノーマンたちが走っていた線路からデンとダートがやってくる(彼らどこ行った?)。
・ダートの2人称は「御宅」
・ゴードン「ディーゼル機関車に蒸気機関車が直せるわけないだろ!蒸気機関車を直せるのは蒸気機関車だけだ!」
・バッファーがないまま走り出そうとするが、他のディーゼル機関車に止められるゴードン。
・メイビスに対して赤面で苦笑いするゴードン。
・ゴードン「アハハハハ、危なくないから大丈夫だよメイビス~w」
・女の子には勝てないゴードン。
・デンとダート「ほらこっち!」
・デン用のバッファーをつけることになるゴードン。
・デン「いいモンさ」 ダート「すんげえぞ」 メイビス「カッコイイバッファーね」
・ゴードン「だぁっ…!まったく、なんてこった…!」 メイビス「我がまま言わないの。じゃあね~」
・ソルティー「やあやあ元気か兄弟…ハッ!おい、バッファーがないじゃないか!そりゃまずいぞ」
・ソルティー「バッファーが無きゃ機関車とは言えねぇ!それが鉄道の規則だ!」(じゃあハンクはどうなん)。
・行ったり引き返したりするゴードンにニヤニヤするデンとダート。
・デン用のバッファーをつけるゴードン。でも意外と似合っててカッコいい。威厳があるように見える。
・ゴードンの姿を観てニヤリと笑うエドワード、ジェームス、パーシー。
・そして馬鹿笑いするディーゼルとハリーとバート。
・トーマス「それはびっくりだなぁ。ディーゼル機関車にも僕たちが直せるんだ!そのバッファーでもちゃんと走れるんだね」
・トーマスに助けられるゴードン。
・女の子「やったね!ゴードンとディーゼル機関車!」子供たち「すごいぞ~!」
・ゴードン「ああ!その通りだ!すご~いぞゴードーン!すごいぞディーゼルきか~んしゃ!」
・ゴードンのバッファーを新品同様に直してあげる優しいデンとダート。
・開き直るゴードン。
・ゴードン「嫌がって済まない。ちょっと偉そうにし過ぎたかも知れないなぁ。お前らに"蒸気機関車は直せない"なんてさ。それなのにちゃんと直してくれた。今になって分かったよ。俺たちは同じ機関車なんだよな!」
・デン「何言ってるんだ?」 ダート「さあ?」
・ゴードン「こう言いたいんだ。どうも有難う」
・デン「おう、気にするな!」 ダート「いつでもここに遊びにくるでやんす。修理じゃなくても歓迎でさぁ!」
総合評価:9/10
その他、補足
・今日のキャラクター紹介はダッシュとバッシュとファーディナンド。(お前らソドー鉄道の機関車ちゃうやろ)。
・キャスト紹介のメイビスとディーゼルの間がどういうわけか空いている。
今回もとても面白かったです。心の温まる2話でした。
デンとダートはボコほどじゃないけど優しいことが分かりますね。仲悪い時もあるけど、ディーゼルほど悪い奴じゃないので、性格はボコとディーゼルの中の上(ボコ寄り)くらいだと思います。
16シーズンはハット卿の出番が無い回が多いですね。^^;
さて、来週のきかんしゃトーマスは「ソドー島のサプライズ・デー」と「どろんこジェームス」の2本です。1本目はサプライズの日にトーマスがその日に興味のないゴードンを驚かせようと奮闘します。チャーリー、ロージー、ウィフ、ハロルド等人気キャラクター続々登場!
2本目は農家の祭りに羊を連れて行く仕事をするジェームスが主役!マッコールさんの犬のケイティーが大活躍します!
次回もお楽しみに!
では。