※あくまで個人的な感想です。
※ネタバレ注意
S16 E4 「ブレンダムのかいぶつ」 (Percy and the Monster of Brendam)
脚本:Sharon Miller
内容:ソルティーから"ブレンダムの怪物"の話を聞いたパーシーはその正体を探し始める。
【高評価】
・台詞やオチが面白い。
・パーシー「車軸から変な音がするから直したほうがいいよ」さらっと真顔で失礼なことを言うなww
【低評価】
・オチはいいんだけど、シルエットが分かりやすすぎてちょっとつまらない。もっとぼやけさせても良かったと思う。
【その他】
・久々のホラー回(…というよりギャグ回)。
・トーマスとトップハム・ハット卿は今回カメオ出演のみの登場。
・お母様の家に運ぶテーブルとイスが届くのに時間がかかり、いらいらするパーシー。
・クランキー「役に立つ機関車なら待つことも覚えろ」
・霧が来ることを"ピストンで感じる"ソルティー。
・ブレンダムの怪物は背が高くて、体を回転させて、ギーギー軋むような音を出すらしい。
・深い霧であるが、15シーズンの「スペンサーとふかいきり」とは違い、平常運行。
・トードと同型のブレーキ車が8シーズン以来久々に登場(エドワードの貨車に繋がっている)。
・ロッキーのアーム、ブッチのクレーンをすぐに怪物と判断するパーシー。
・ロッキー、初登場以来久々に汽笛を鳴らす(エドワードが衝突した瞬間)。
・びっくりして前へ逃げるエドワードとトビー、後ろへ逃げる正統派ヘンリー。
・トビー「逃げなくちゃぁ!」と言いつつ、怪物(ブッチ)の方向へ走るトビー。
・ブッチは一体何をやっていたんだろう?
・ディーゼルの車軸の音をブレンダムの怪物と思い込むヘンリー。
・ディーゼル「だぁれがブレンダムの怪物だって?!」
・ディーゼル「ほっといてくれ!マヌケな蒸気機関車め」
・臆病なパーシー、エドワード、トビー、ヘンリー。
・いつも見ている光景なのになぜそんな初めて見たかのように驚くんだ。
・話を作るのが上手いソルティー。
・最後までムッツリなクランキー。
総合評価:10/10
S16 E7 「トーマスとゴミのかしゃ」 (Thomas and the Rubbish Train / Thomas and the Garbage Train)
脚本:Andrew Viner
内容:トーマスはウィフと共にゴミの貨車を運ぶ仕事を任せられるが、途中で自分の臭いを気にし始める。
【高評価】
・海辺の線路を走るシーンのカメラワークが素敵。
・ゴミの貨車のクラッシュシーンは見どころ。
・トーマスとディーゼルが並んで走るシーンはなかなか迫力がある。
【低評価】
・ポイントは本当にどうなってるんだ。
・ウィフが可愛そうじゃないか!トーマス!!
・動きがやたらスムーズなロッキー。(こういう仕事はハーヴィーに任せるべきじゃ…)
【その他】
・ゴミの貨車を睨むクランキー。
・ウィフの後押しを任されるトーマス。
・ディーゼル「うわなんだ?!もうゴミのにおいでいっぱいじゃないかww」
・トーマス「ホントにいつもイヤミばっかり言うな」ディーゼルが去った後愚痴を吐き捨てるトーマス。
・また少し声が低くなるが、後半は少し高めになるウィフ(日本語版のみ)。
・ボックスフォード公爵夫人、単体で登場。しかも初めて長々と喋る。
・仕事が終わったら公爵夫人をハット卿夫人の所まで乗せる事を約束するトーマス。それがきっかけで自分がゴミ臭くないか気になり始める。
・少しでも臭いにおいを落とすために支線(花畑)、海辺、パン屋の前を通過するトーマス。勿論ウィフは何も知らずに疲れ果てる。
・ゴードン「おいおいなんだぁ?お前らものすごくゴミ臭いじゃないか」
・海辺の線路、灯台と共に久々に登場。
・トーマスがいない間、一生懸命頑張るウィフ。
・ウェルスワース駅で休憩するウィフ。
・汚い液体まみれになるトーマスとウィフ。
・ゴミだらけになるウェルスワース駅。
・トーマスが衝突しても全く怒らない優しいウィフ。
・公爵夫人に褒められて赤面になるウィフ。かわいい(´ω`)
・ウィフの機関室に乗っても嫌がらない公爵夫人。
・大量の貨車を一人で運ぶ力持ちなトーマス。
・14シーズンとは違い、和解しないトーマスとディーゼル。
総合評価:9/10
その他、補足
・今回のキャラクター紹介はロージー。
・ゴミ処理場→ゴミの集積所に再翻訳される。
・ベーカリーはそのままベーカリー。
2話とも神回でした。そういえば2話ともトップハム・ハット卿に叱られない回でしたね。というか彼の出番少ないw
活躍しているウィフ、可愛かったですな。
さて、来週のきかんしゃトーマスは「トーマスとカラス」、「シマシマのゴードン」の2本です。1本目はマッコールさんの農場でカラスが大暴れ。トーマスがカラス退治に!2本目はなんとゴードンのバッファーが壊れてしまい、縞模様のディーゼル機関車用のバッファーをつけることに…!どちらも中盤は笑い、終盤は心温まるストーリーとなっております。
お楽しみに~。