Z-KEN's Waste Dump

喋りたがりの きかんしゃトーマスオタクによる雑記

きかんしゃトーマス 第19シリーズレビュー第25回

※この記事にはネタバレが含まれています。感想は2016年〜2018年に抱いたものです。

また、記事の感想は個人的な意見であり、他者の代表ではありません。

 

 

 

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S19 E25 『Goodbye The Fat Controller』『トップハム・ハットきょうにサヨナラ』

脚本: アンドリュー・ブレナー

原案: ロビン・ゲイ

内容: トップハム・ハット卿が島を離れると考えたパーシーは、ティッドマス機関庫の仲間とストライキをする。

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きかんしゃトーマス 第19シリーズレビュー第24回

※この記事にはネタバレが含まれています。感想は2016年〜2018年ごろに感じたことです。

また、記事の感想は個人的な意見であり、他者の代表ではありません。

 

 

 

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S19 E19 『Philip to the Rescue』『やっぱりやんちゃなフィリップ』

脚本: アンドリュー・ブレナー

内容: ジェームスはフィリップに力強さを見せつけるために大量の貨車を牽いて脱線する。

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きかんしゃトーマス 第19シリーズレビュー第23回

※この記事にはネタバレが含まれています。そして2016年頃の感想です。

また、記事の感想は個人的な意見であり、他者の代表ではありません。

 

 

 

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S19 E18 『The Little Engine Who Raced Ahead』『やんちゃなフィリップ』

脚本: アンドリュー・ブレナー

内容: 新入りのフィリップはゴードンに自分が速く走れることを見せたくて必死になる。

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きかんしゃトーマス 第19シリーズレビュー第22回

※この記事にはネタバレが含まれています。2016年から2018年にかけて抱いた感想になります。

また、記事の感想は個人的な意見であり、他者の代表ではありません。

 

 

 

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S19 E17 『Best Engine Ever』『エミリーとケイトリン』

脚本: アンドリュー・ブレナー

内容: エミリーはケイトリンに憧れを持つが、すぐに自分の得意を知る。

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きかんしゃトーマス展 in 新潟に行ってきた話

 ものすごく今更ですが、昨年から全国巡回中の、原作出版75周年きかんしゃトーマス原画展に行ってきました。今回は2020年12月24日から2021年3月28日にかけて開催された、私の地元・新潟での擬似的レポートになります。これから楽しむ人や、もう行った人に向けて楽しみ方も少しだけ紹介しています。

たまにはブロガーらしいこともいいですよね(?)。

細かいところは伏せていますが、ちょっぴりネタバレ注意です。

 

【目次】

 

 

【はじめに】

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 開催地は、新潟市中央区にある、新潟市美術館

前回の70周年記念(?)開催の「絵本原画展 きかんしゃトーマスとなかまたち」は秋葉区*1の新津美術館で、それも冬(2014年11月8日~12月25日)の開催でしたので3回行くのがやっとでした。

 

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今回は私の自宅から徒歩で行ける距離で、地元のきかんしゃオタクとして存分に楽しもうと意気込み、初日から最終日にかけて計18回楽しむことができました。ギリギリ75周年の2020年で、前回同様12月25日*2という特別な日を挟んで開催されるとはなんてツイているのだろうとワクワクしながら。

 

地元自慢はこれくらいにして本題に入りましょう。

新潟展では、事前にセブンイレブンのマルチコピー機で前売り券が販売されていました。購入すると、オリジナルポストカードが1枚、5種類の中からランダムで同時に印刷されます。

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どうせ何回も行くだろうと思い、一先ずと2枚買って出てきたのは、今回の原画展でフィーチャーされている『トーマスとさかなつり』と、『みんなのだいひょう』でドナルドとダグラスがヘンリーを救出する挿絵でした。私の原作の推したちだ、ラッキー!

その他には『パーシーとこうずい』でトーマスと約束する場面の挿絵と、洪水の中をハロルドと並走する挿絵と、『トーマスときゅうえん列車』のラストシーンがありました。

 

 

【道徳に焦点を当てた原画展示】

 前回の原画展では、ウィルバート・オードリー牧師が執筆した原作第1巻から第26巻までの全ての挿絵*3がずらりと並んでいて、クリストファー・オードリー執筆の27巻以降の挿絵も少しだけ展示されていたのを記憶していますが、今回の75周年原画展では、「ソドー島のなかまたちが教えてくれたこと」とあるように、『汽車のえほん』と『きかんしゃトーマスシリーズ特徴の一つである「正直」「努力」「仲間」などの道徳的価値・教訓に焦点が充てられています

このため、少しニッチな作風である日本語未翻訳のクリストファー・オードリー執筆巻(27〜42巻)は無く、ウィルバート牧師の執筆巻で活躍した3組4人の画家*4に絞って、それぞれの画風の違いや魅力を楽しみつつ、「自分と向き合う」「仲間と向き合う」「仕事と向き合う」という3つのテーマに沿った44つのお話の原画がごちゃ混ぜに並んでいました。

 原画展では特に記述がなかったと思いますが、2019年に話題になった、トーマスを好んで見る子供の「非認知能力」の発達に期待ができるという研究に基づくものだと推測できます。

ただ原画を見て楽しむだけではなく、それぞれのお話にどんな教訓やメッセージが隠されているのかを重点的に捉えた方法が今回の原画展で巧く取り入れられていて、このブログを昔から読んでいる人には周知かと思いますが、その特徴が大好きな私にとって本当に嬉しかったです。トーマスが大好きな子供はもちろん、親御さんや、教育者、介護者などのもっと多くの大人にも『きかんしゃトーマス』という作品の魅力が伝わればいいなと、しみじみ感じながら鑑賞を楽しみました。

各おはなしの原画には、それぞれの物語の概要がわかりやすく書かれているので、どんな教訓なのかを考えながら、原画を楽しむことができます。「そういえばこんなお話だったな」とか、「こういう話だったのか」と驚く声も聞こえました。周りには私と同じくらいの年齢のカップルや、老若男女問わず一人で見にきている人もちらほら見かけたので、いろんな人に興味を持ってもらえているなと嬉しくなりました。

 

 私は18回の中で、身内や日頃お世話になっている先生と支援員のほか、計8人ほどの相互フォロアーのオタクたちと一緒に回りました*5。原画をじっと見つめながら、「葉っぱを描く前に青空を塗ってるんだね」、「トンネルの上にずっと牛が眺めてる」、「実はこの挿絵で太っちょの局長がパイプを咥えている」、「この作業員ピンクのズボン履いててオシャレだよね」などの面白い感想やうんちくを聴いたり話したりして、概要欄もしっかり読むと、毎回ざっと2~3時間かかりました。充実感。誰かと一緒に回ると、今までに気がつかなかった新たな発見や、共感できる部分があるので、友達同士やカップルで行くのも楽しいと思います。

原画は特にダルビーの物は思っていたよりも小さいですが、断ち切り線の外側まで見ることができるので、例えば『ヘンリーとサーカスのぞう』ではこの段階ではまだヘンリーを青で描いていたんだなとわかる部分があります。細かいところまで注目するのも楽しみ方の一つです。

私の中では『魔の尾根』の原画が強く印象に残っています。

 

 随所にモニターがあり、そこには今まで日本語未翻訳・未公開だった、TV版第18シリーズから第21シリーズの頃のラーニング・セグメンツ「Learn With Thomas」シリーズ(2016年)の一部が繰り返し流れていました。原作だけでなくTV版の教訓も流してくれるなんて。しかもまだYouTubeに上がってないやつ。思わず興奮してしまいましたよ。ご丁寧にサブタイトルも初公開です。

youtu.be

・みんなやくにたつ / Everyone is Useful*6

・しかえしはよくない / Two Wrongs Don't Make a Right*7

・しょうじきになる / Honestly*8

・じしんがありすぎてもダメ / Not Showing Off*9

・はなしをちゃんときく / Listen to Advice*10

・おともだちとなかよくしよう / Be Nice to Your Friends*11

・つよいきもちでいる / Determination*12

・たすけあう / Helping Others*13

・チームワーク / Teamwork*14

 

最後の「チームワーク」だけ第22シリーズのおさらいコーナーでした。チームワークだったら『ロッキーきゅうしゅつさくせん』のLearn with Thomasあるのになぁと思ったのですが、最近のシリーズにはよく使われるテーマということで意図的かもしれません。

ちなみに新潟展では最後の3つが4Kモニターでぬるぬる動いてて目が回りそうになりました(笑

 

 

 原画の展示だけでなく、一風変わったものもあります。例えば、天井には雲の形をしたパネルに、それぞれのお話の名台詞が飾られていました。天井を見上げて「お客さんは、ぼくたちにとって、石炭や水と おなじなんだ。*15というスカーロイのセリフを見て思わず涙がジーン。トーマスやゴードンのわんぱくなセリフも、教訓と照らし合わせるとなんとも言えない愛しさがあって涙が出ます。最近涙もろいの私。

 TVシリーズで実際に使われたトーマスたちの人形劇模型の展示は今回もありました。前回は近年で原鉄道模型博物館のイベントで走っている仲間たちが全部展示されていましたが、今回の原画展では、埼玉のトーマスタウン新三郷から『Jack and the Sodor Construction Company』シリーズ(日本未翻訳・未公開)と第12シリーズ『めいれいのきてき』(日本未放送)などで使われたトーマスとパーシーの大型模型がショーケースに入れられて展示されています。新三郷では撮影可能でしたが、ここでは撮影不可。

 他には、日本のイベントでよく展示されているトーマスのプロップレプリカ*16と一緒に、日本では恐らく初公開になるであろう、とあるキャラクターの撮影模型が展示されています。後者はイギリスの遊園地ドレイトン・マナー内のトーマスランドUKから遥々来たものです。誰なのか、それはあなたの目で確かめてみてください。何がとは言わないけどちゃんとダンロップでした。

 あと、「モデルアニメーション撮影用プロップス」と紹介されている風車、家、牛、馬などのストラクチャー模型もありましたが、明らかに劇中では使われないような簡素な見た目にかなり戸惑いました。試験品でもないだろうし、なんなんだろう、アレ。謎です。

 

 別のスペースに、大東文化大学文化部 英米文学科の河野芳英教授による書籍のコレクションも陳列していました。ウィルバート・オードリー牧師の『汽車のえほん』以外の作品『Belinda the Beetle(ビートル車のベリンダ)』『Our Child Begins to Play (我が子ども、祈りし)』や、クリストファー・オードリーの『Sodor: Reading Between the Lines』のほか、ワッティー・パイパーの『ちびっこきかんしゃだいじょうぶ』や、阿川弘之の『きかんしゃやえもん』をはじめとした、鉄道を題材とした様々な書籍がずらり。

『トーマスのちんぼつ』の原画の前には、モデルになった実際の事故が写真付きで記された貴重な1892年の本もありました。よく残ってたなと。

 

 

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 それと、ナップフォード駅のセットもありました。最初は撮影禁止だったのですが、2月からぬりえがこの構内に展示されるようになり、ここだけ撮影OKになりました。線路の上で記念撮影をする人もいました。

 

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 構内には、色とりどりの塗り絵がたくさん貼られていました。この塗り絵は、恐らく開催まえにどこかで配布されていたもので、トーマスを好きなように塗って持っていくと、100円引きしてくれるというもの。

下の枠には一番好きなキャラクターの名前を書く欄があります。中には勘違いしたのか自分の名前を書いちゃった子もいましたが、トーマス、パーシー、ゴードン、エドワードだけでなく、フリン、ヨンバオ、アクセル、ジーナなど最近の新キャラクターや、マイナーなキャラクターも書かれていて、すごく興味をそそられました。

意外にも「ブッチ」が3人ほどいて驚いたとともに嬉しかったです。私と同じ推し。シンパシーを感じるぞ。

 

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中にはものすごいガチな塗り絵も。ボルダーて。

 

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ナップフォードなう。つってね。

 

本題は以上です。これだけでも充実感があるのに、他にもいろいろありました。

 

 

【そのほかの展示】

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 入ってすぐの撮影可能スペースには、左手側にトーマスとなかまたちの切り絵がズラリ。トーマスからダックまでのナンバリング勢に加えて、スカーロイ、ダンカン、バーティー、ハロルド、ディーゼル、メイビスもいます。

ディーゼルが登場するお話は今回の原画展に無かったので、ここで会えて嬉しいです。メイビスだけ今回紹介されていない画家のクライヴ・スポング*17なのはちょっと面白いですね。

 

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 奥には『トーマスの大しっぱい』で駅長の家の朝ごはんにお邪魔してしまう場面が忠実に再現されたフォトスポットがあります。よく見ると煙突まで再現されているんです。

 

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私も同行したののさんに撮ってもらいました。2枚目は別日の自撮りです。

 

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反対側では、『きかんしゃトーマス 原作出版75周年ヒストリー タイムトラベル』が大きなスクリーンで流れていて、壁には原画展オリジナルのソドー島マップが。

そして中央には…

 

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 バックマン(HO/OOゲージ)のジオラマが展示されています! ロージーなどTVシリーズのキャラクターも走っていますが、この展示の最大の特徴は原作の挿絵の場面が再現されたレイアウトになっていることです。

挿絵とタイトルが表示されたポップが立っているように、『ドームのない機関車』の再現としてシティ・オブ・トルーロー(TV版ではセレブリティー)とダックが対面して、鉄道愛好家に写真を撮ってもらっているところが再現されています。その上の旗はTV版の再現です。

機関庫では『炭水車と転車台』の再現として、驚いた顔のジェームスが転車台でぐるぐる回転しています。その様子を撮りたかったのですが、動画撮影は禁止でした。

 

 これらのジオラマの展示は、大人のトーマスファンならご存知メディカル・アートさん製作提供とのこと。さすがの濃密度。

 

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エドワードとゴードン』の再現では、題名の2台が急行客車を牽いて後押しして周回しているのですが、ちゃんと劇中のように丘を登るときはゆっくりで、下りに差し掛かると猛スピードで走り出すなど、すごく手の込んだ作りになっています。

他にも駅のそばで穴に落ちているトーマスや、土手に突っ込むパーシー、トンネルに閉じ込められているヘンリー等の再現もあります。是非会場で探して見つけてみてください。

 

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8の字を描いたレイアウトですが、とにかく密度が濃いので、いろんな場面から走る模型を眺めるのも楽しいです。上空ではプロペラを回して飛んでいるハロルドもいますよ。

※1月と2月では、赤いロージーが不調だったのか、ピンクのロージーが代走していました。

 

 

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 一番最後の部屋では、プラレールが走っていました。

 

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 1月からは、アンケート用紙の前に「だいすき♡キャラクター結果発表」なるランキングが。いつの間に集計したのやら。第3位にジェームスが居てびっくり。新潟にはジェームス推しが多いのかな、と思いきや。

 

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2月にはゴードンがランクインしてジェームスが外れました。

まあ妥当といえば妥当かも。ランク外にいるニアとレベッカの他に、エドワードやトップハム・ハット卿にも一定の支持層があるのかなと思うと興味深いですね。

 

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 出口前の壁はフォトブースになっていて、QRコードの紙が置かれていました。コードを読み込むと上の写真のような原画展オリジナルのフォトフレームで撮影ができるというもの。4人のTeNYアナウンサーのお写真がかわいい。私もフォロアーさんや身内と一緒に撮りました。

 

 

【読み聞かせコーナー】

 撮影可能スポットと原画コーナーの間では、上述の4人のTeNYテレビ新潟のアナウンサーによる絵本の読み聞かせコーナーがありました。大きなスクリーンに3話ずつ読み聞かせの映像が流れるという感じ。

傍には、こどもが聴きながら遊べる感じの線路風の白テープが床に貼られていたり、発売されたばかりの『新・汽車のえほん』と原語版がショーケースで飾られていました。

読み聞かせは原画展でフィーチャーされている『トーマスとさかなつり』(久保田紗也加アナ)はそのままに、12月と1月、2月、3月で異なるパターンが用意されていました。ラインナップは以下の通りです。

 

12月と1月

エドワードとゴードン』(吉田遼平アナ)、『なさけないヘンリー』(松本亜美アナ)

 

2月

※メモしたのですがメモ帳を失くしました。松本亜美アナと日高優希アナがやってたのは覚えています。メモ帳を見つけ次第更新します。

 

3月

『トーマスの大しっぱい』(吉田遼平アナ)、『ダック、とこやさんへいく』(松本亜美アナ)

 

 久保田アナは感情表現豊かで、吉田アナは力強さがあってかっこよく、松本アナと日高アナは安定感があったりと、それぞれ個性が出ていて見ていて飽きませんでした。合本を両手に読み聞かせされていたので、『新・汽車のえほん』が発売される前に収録したのかなと思いました。

SEに日本のSLの汽笛とドラフト音が頻著に使われていたのがちょっと面白かったです。

ちなみに、久保田アナは前回の2015年の原画展でも、1巻『三だいの機関車』を読み聞かせするイベントをされており、私が仲良くさせてもらっているオタクの一人と一緒に観に行ったのをよく覚えています。

 

 

【受付前】

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 フロントと廊下には、トーマスの風船や三角旗がオシャレに飾りつけられていて、来場者を歓迎。入るまでのワクワク感がすごいです。

受付には、今年1月8日にマクドナルドで販売されたトーマスとニアのハッピーセットも飾られていました。かわいい。

 

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 トーマス展の受付の前では、『トーマスとさかなつり』をワンシーンを再現したモニュメントが設置されていました。ファークァー駅の背景で、トップハム・ハット卿と機関士たちは人形劇風で、トーマスの顔はCG風とちょっと謎でしたがすごい再現度に圧倒されました。いろんな角度から撮ったけど、はてなフォトライフの容量不足で割愛。

誰が作ったんだろう。是非握手をしたい。

 

 

【コラボカフェ】

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 新潟市美術館の一角には、お洒落なこかげカフェがあります。事前には特に告知はなかったのですが、なんとトーマス展とコラボしていました。(※撮影許可を頂いております)。

北海道展もコラボメニューがあったらしいので、もしかすると今回の原画展ではカフェのある美術館・博物館を対象にしているのか!? と、当時は思っていたのですが、米沢と広島は特に何もなかったです。米沢原画展は後日レポートを書きます!

しかし、地元開催でコラボメニューがあるなら食レポしなくては! というわけで以下は食レポになります。

キッズランチプレートのおこめパンセットこかげカレーは、小学生以下のお子様にしか提供していないメニューとのことでしたので私は食べていません。ザンネン。

 

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 おいしそー!!

トーマスのコラボカフェなるものは、私にとっては2年ぶりなんですよね。2019年10月にそごう千葉店で期間限定で突如オープンし、オフ会で行きました。レポ書いてないけど。

でもトーマスのコラボカフェってトーマスランドやトーマスタウンじゃない限り、まだ珍しい部類だと思います。

 

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グルテンフリー トーマスのホットケーキ

 トーマス型の粉砂糖かな? が可愛いです。パンケーキ自体は甘さ控えめで、備え付けのメイプルシロップと、クリームと、ドライフルーツとあわせて食べるとちょうどいいです。大人から見ると小さいですが、満足感と幸福感を得られました。

 

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●ミニマグカップ付き 豆乳のパンナコッタ

 マグカップは全部で6種類あり、店頭で頼むとランダムになります。お持ち帰り可能です。マグカップは後述の石炭クッキーとセットで物販コーナーにも陳列されていました。

 

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ちゃんとプラスチックのカップに入っているのが嬉しいですね。パンナコッタの「新潟の恵みソース」は選ぶことができます。越後姫、いちじく、枝豆、とうもろこし、ゴールデンパイン、ル・レクチェ*18があったと記憶しています。この日はいちじくにしました。

ソースの上には、単品販売もされているお星さまクッキーと、米粉のクッキーが乗っかっています。ソースはいちじくの果肉がゴロリ。パンナコッタ自体は甘くない豆乳の味です。一緒に食べてちょうど良い感じでした。美味しい。

 

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別日には食べ収めでとうもろこしを選択。コーンスープみたいな見た目ですが、コーンの粒がゴロゴロ入ってます。これも美味しかったです。他のソースも一緒に食べたかった。多分デフォルトのメニューのヴィーガンソフトクリームで食べられると思いますが。枝豆気になるなぁ。

 

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●ミニマグカップ付き 米粉の石炭クッキー

 前述の通り、物販コーナーにもありました。お店でも単品で買えたと思います。

胡麻の生地のクッキーですが、お米の味がちゃんとします。これで機関車の気分になれる(?)。ちなみに山形県の米沢展でもこかげカフェ製造で販売されていました。広島とかにもあったみたいです。

 

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●ミニマグカップ付き ソフトクリーム

 ソフトクリームは恐らくデフォルトメニューにもある植物性100%のヴィーガンソフトクリームです。トッピングには米粉クッキーとありますが、この日は石炭クッキーが乗っかっていました。カラフルな金平糖のようなものは浮き星という新潟の銘菓です。(後述)

これ一つでこかげカフェならではの美味しいソフトクリームも、石炭クッキーも、原画展用の浮き星(ユズ、ミント、イチゴ、シュガー、ミルク、コーヒー、抹茶、炭味)も全て味わえる贅沢な一品。個人的に一番好きなメニューでした。

 

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 さて、こかげカフェといえば西大畑ベーグル。もうトーマスのコラボメニューは食べられませんが、もしカフェに行かれる方は是非ベーグルを食べてみてください。柔らかくてめちゃくちゃ美味しいです、これ。ベーグルは数量限定なのでお買い求めの際はお早めに。

あとカレーとジンジャーエールも超オススメです!

 

 

【グッズ】

 物販コーナーはいろんなグッズが販売されていました。原画展オリジナルグッズから、『新・汽車のえほん』を始めとしたありとあらゆる市販の書籍(カラーワイド、洋書)まで完璧に揃ってました。

地元でせっかく近いんだからとオリジナルグッズをコンプリートしようかとも思いましたが、私の財力では余裕がありませんでした。とりあえず買ったものだけご紹介します。

 

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まずは図録前回のやつを買わなかったことを激しく後悔しています。

ソドー島マップ付きです。原画についてはもちろんこと、この図録には各おはなしの道徳・教訓テーマのヒントというか答えが書かれていて、お子さんの教育にもぴったりです。河野芳英教授の"ウィルバート・オードリーと「レイルウェイ・シリーズ」について"や、牧師のこだわりが垣間見えるトリビア10も必読。そして裏表紙にはなんと… 文章はここで途切れている

 

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 原画展オリジナルグッズではありませんが、原画展の教訓や込められたメッセージに感銘を受けた、あるいは興味を持った方には是非、「きかんしゃトーマスでつなげる非認知能力子育てブック」を推奨します。

東京学芸大こども未来研究所によってCGシリーズのエピソードの道徳が徹底的に研究されており、エピソードに沿ったわかりやすい教材や、S13〜S21までに登場したキャラクターごとの紹介と道徳が詰まった、私イチオシの書籍です。人生に役立つ教科書としても、子育て本としても、図鑑としても、子供も大人も楽しめると思います。

もしCGシリーズだけかよと思った人は今回の原画展を観に行けばいいし、原画展でもっと楽しみたいと思った人には、図録と併せて、この本をお勧めします。

 余談ですが、実は新潟展ではフラゲが可能でした。2021年1月27日第1刷発行と書かれているのに、12月24日には既に物販に並んでいました。オタクに言われるまで気づかなかったけど! ほくほく。

 

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 さて、オリジナルグッズに戻りましょう。クリアファイルはいくつか種類がありましたが、表裏一体となっている物が2つくらいありました。表が黒いジェームスで裏がエドワードとヘンリーとゴードンの仲良し組。

そして『ゴードンの脱線』と『トーマスのちんぼつ』が表裏一体となったクリアファイル、これエモくないですか!? 面目丸潰れ同盟ですよ!? こんなん買うでしょ!!!!!!!!! 第8巻大好きオタク

 

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アートフレームコレクションというカプセルトイ。つまりガチャ。挿絵は10種類、フレームカラーは3種類と、これはコンプが一番大変そうと思ったやつ。景気づけに2発。

『炭水車と転車台』のジェームスと、『ふへいやダンカン』のスカーロイが出ました。部屋におしゃれに飾りつけたいですね。まずは片付けないと…

 

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 バックにあるのは『パーシーとこうずい』のA4額絵キャンバスパネルとか売ってました。これも飾りたい…けど飾る場所がなかったので諦めて絵だけ。

手前のヘンリーのはメモパッド

そしてでっかいペーパークラフトのトーマスはお菓子の詰め合わせ。中には石炭を模したチョコクランチと、魚を模したグミが入っています。入れ物は大きいですが飾りにもなります。珍しくリアル調のトーマスは見ていて飽きません。

 

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お菓子もいろいろありました。これは小さな缶に入ったプリントクッキー。かわええ。

スイーツボックスのパッケージも充実感あって欲しかったんだけど買わなかった…。

 

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 上がシャーペン、下はボールペンスマホリングなんかもありました。

文房具もかなり充実していた印象です。「トーマス色」「ピーター・サム色」などという独特の表記のクーピーペンシルが可愛かった。ツバメノートのコラボ商品もありました。

 

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アラビックヤマトのり。ちっこくて可愛い。

 

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バルジーポストカードと、ハロルドとパーシーの木製ペアキーホルダー。ポストカードは種類豊富で、いろいろありました。バートも買えばよかったかな。

木製キーホルダーはトーマス、パーシー、ジェームス、ゴードンの単体がある中で、トーマスとバーティー、パーシーとハロルドの競争組がペアでついてるキーホルダーに一際目を惹かれました。パーシーとハロルドのグッズってレアじゃね? と。

 

とりあえず新潟展で買ったのはここまでです。他にも衣類など魅力的なグッズが盛り沢山でした。衣類に関しては米沢レポの方に書きます。会を重ねるごとに物販の種類がどんどん増えているようなので要チェックです。

 

さて、たびたび映った缶が気になると思うのでそろそろ紹介しましょう。

 

【新潟限定グッズ: 浮き星】

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 なんと新潟展では新潟限定のグッズがありました。丸い缶の中に入っているのは、先程のソフトクリームに乗っかっていた浮き星という新潟の伝統的なお菓子です。金平糖ではなく、餅米に砂糖蜜をかけたあられなんです。詳しくは公式サイトを参照。

近年では新潟駅のお土産コーナーとかおしゃれなショップでも売られ始めて知名度を上げてきていますが、地元に住む私や、私の母、半世紀離れた友人でも原画展に来るまでその存在を知りませんでした。明治33年創業の、明治屋ゆかり店だけが作る貴重で希少なお菓子です。

そんな新潟の伝統的な老舗とトーマスがコラボするなんてすごすぎるし宣伝効果も抜群では!? ということで時間をかけてコンプリートしました。トーマス展の品は全部で8種類。

 

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 まずはCGトーマスの淡いイラストが描かれた3種類。左からイチゴ味+ミルク味、ミント味+シュガー味、ユズ味+シュガー味です。

黄色いユズ味が浮き星の基本形らしいです。

Thomas GO GO!と描かれたシールが一枚ずつ入ってます。

 

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Swimmy Desingn Laboによる一風変わったトーマスのイラストと、お馴染みのトップハム・ハット卿のイラストの缶は真っ黒な炭。石炭をイメージしているのかな。

ちなみに全て真っ黒の炭味は今の所トーマス展でしか買うことができません。なので、この中ではちょっとお高めだけど、一番レアな品です。

それぞれの缶に合ったシール付き。

 

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開封して並べてみました。カラフルで可愛いですね。先述の通りそれぞれ甘さ控えめの味があります。

ピンクがイチゴ、黄色がユズ、水色がミント、白がミルク、そして半透明な白がシュガーです。お砂糖。炭もシュガーの部類ですが、少し変わった面白さがあるんです。

 

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浮き星はそのまま食べても美味しいですが、熱々のお湯に浮かべて楽しむ物です。お湯を注いでしばらくすると、あられから色が落ちて、ぷかぷかと浮かんでくるのが特徴です。香りが広がり、それぞれの味が出てきます。あられはしばらくするともちもち食感になります。

コーヒーの砂糖代わりにするのも美味しいです。味はどれも最適。

 

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炭酸水に入れると、しゅわしゅわして面白いです。冷水の場合、カリカリ食感が持続します。

 

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炭はどうなるのかというと、こうなります(笑

写真で見ると禍々しいかもしれませんが、炭が剥げていって、やがて底が真っ黒に染まるのは他の浮き星には無い特別感があります。

そしてトーマスたちの燃料となる石炭にも見えませんか? これを飲んで蒸気機関車の気分!

 

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 『トーマスとバーティー』の挿絵が描かれた缶には、ミント味、イチゴ味、ユズ味、ミルク味。つまり炭とシュガーを除く上記全ての味のミックスです。

『トーマスと車しょう』の挿絵のシール付き。

 

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『パーシーのしっぱい』の挿絵の缶はシュガー味8: イチゴ味1: ユズ味1ぐらいの割合のミックスです。パーシーの愛嬌のある性格にマッチしてるという解釈でいいのかな? 

シールは上と同じ。

 

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『炭水車と転車台』の挿絵の缶はシュガー味+イチゴ味+ユズ味+抹茶味+コーヒー味のミックス。シールは同上。

 

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これらのミックスは別の柄の缶で本店や新潟駅等でも販売されていますが、トーマス展で買える抹茶とコーヒーのオトナ(?)な味はジェームスの缶だけです。つまりジェームスはオトナ?

 

以上が浮き星のレビュー… というかレポ… というか私なりの記録です。

 

最初は新潟展限定品でしたが、好評だったのか埼玉展、米沢展、広島展でも販売されていました。もし今後の原画展の物販コーナーに置いてあったら、是非買って楽しんでください。

私の一推しは、炭味と、トーマスのミックスの缶です! 是非!!!

 

 

【終わりに】

 というわけで余裕で1万文字を超えてしまいました。自分としてはいろいろ伏せたつもりなのですが、書きたいことは以上になります。怒られたら消します。

どうもこのブログには多少なれ影響力があるらしい(?)ので、本当は新潟展の開催期間中に行いたかったのですが、ちょうど忙しい時期に差し掛かって叶いませんでした。

明日9月11日からは京都鉄道博物館で開催されるそうなので、それまでに見所や基本的なグッズ紹介をしようと一日中書いていました。おかげではてなフォトライフの容量が1日で一杯になってしまった。

京都では大井川鐵道とはまた違った形で本物のSLのトーマスがやってくるとのことなので、非常に楽しみです。私も行けたら行きたい。お金とコロナ禍がなんとかなれば。

 

イベントはどうあれ、シリーズの道徳的価値に焦点を当てた「きかんしゃトーマス展」は、老若男女問わずいろんな方々に訪問してほしいと願っています。お友達やご家族、恋人などで是非楽しんでください。

 

現場からは以上です。来月は、米沢観光にいった話と、BigBoy × きかんしゃトーマスのコラボキャンペーンにオタクが当たっちゃった話も投稿しますのでお楽しみに。

では。

*1:ここよりも山が近くて積雪の多い地域です。

*2:ウィルバート・オードリー牧師が息子のクリストファーに「1」と書かれた木でできた汽車の玩具を与えたクリスマスが誕生秘話と言われています。※トーマスの誕生日ではないです。

*3:一部を除く。

*4:C.レジナルド・ダルビー、ジョン.T.ケニー、ガンバー&ピーター・エドワーズ夫妻

*5:中には偶然会った人もいます。

*6:S19『しゃりんはいくつ』

*7:S20『バートのしかえし』

*8:S19『なぞのきかんしゃジェフリー』

*9:S19『やっぱりやんちゃなフィリップ』

*10:S20『はりきりすぎたジェームス』

*11:S20『ディーゼルのひみつ』

*12:S19『デンとダートはいいコンビ』

*13:S19『エミリーとケイトリン』

*14:S22『ぶひんのなぞをさぐれ』

*15:原作17巻『ゆうかんな機関車』より

*16:私の記憶では『魔法の線路』公開くらいからあるやつです。

*17:クリストファー・オードリーが執筆した27巻から42巻までを担当した画家。

*18:新潟名物の洋梨です。

2Dシリーズの短編と長編、間もなく始動!

 長らく月日を跨いでようやく正式なトレイラーとともに2D期の続報が出ましたのでお伝えします。

 かれこれ前回の記事(2020年10月12日)以来の情報になるのですが、大規模なリブートに拘らず、8月末に至るまで宣伝という宣伝が今まで*1ほとんど無く、つい昨日から急にトレイラーが公開され、急に幕を切ろうとしています。

というのも、今年1月27日のプレスリリース情報と共に、World Screenのマテル・クリエイションズのページで予告動画の第1弾が公開され、良い意味でも悪い意味でもファンの間で話題になりましたが、どうやら公開してはいけない物(社内用?)だったようで、翌日には削除されたため、その記事を投稿した私も下書きに戻しました。

そのほか、大手ファンサイトSiFが、昨年11月22日に行われたTAAFI*2カンファレンスに参加し、ネルバナ社の2D期監督キャンベル・ブライアーから興味深い詳細な説明を聞き、彼のブログにまとめられました。

流石に人様のブログから翻訳を許可なく全文記載することはできないので、それについて私も記事を書くべきでないと判断しました。詳しく知りたい方は元の記事を参照してください。

 前置きが長くなりました。というわけで今回こそ正式に続報を紹介できます。

 

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©︎Mattel

 既に公開されている通り、マテル・テレビジョンとコーラス・エンターテインメント社のネルバナ・スタジオの共同開発で行われる新作の副題は『Thomas & Friends: All Engines Go』となりました。

キービジュアルにある5台の機関車の子供たちが中心となり、ソドー島を舞台に、楽しく遊んだり時には働いて様々な学びを得るという内容。ブランドの理念を維持しつつ新しい美術表現を用いたキャラクターの幅広い表現で、コメディで、よりスピーディーで、カラフルな番組として現代の子供たちの感性に訴えるように作られているのが今回の特徴です。

 

以下の項目は1月27日のプレスリリースで公開された新たな要素です。

●トーマスの視点で語られる物語 - トーマスはこの冒険のヒーローとして主役となり、彼の幼い目を通して世界を見ます。遊び心と親しみやすさを兼ね備えたトーマスは、遊びや試行錯誤、そして子供らしく楽しんで、一番のタンク機関車になることを目指します。

 

●目的を持った遊び心のある物語 - 年齢に合ったテーマを遊び心のある方法で表現することは、トーマスのコンテンツの中心であり、保護者の方々が大切にしていることです。トーマスにとって「王道」は必ずしも簡単な選択ではありませんが、その選択をすることで、彼は子供たちのお手本になります。

各エピソードには、恐怖に立ち向かうこと、良い友達になること、一人で問題を解決する必要はないことを学ぶなど、就学前の子供たちにとって重要な人生の教訓が、1シリーズに26話*3含まれています。

 

●体を張ったコメディ - 2Dアニメーションを最大限に活かし、今まで見たことないような方法でキャラクターに命を吹き込んでいます。機関車はどんなおかしなシナリオでも、雪崩や突然現れたアヒルの家族を救うために、揺れたり、跳ねたり、小刻みに動いたりします。

 

●これまで以上に増えた音楽 - 音楽はシリーズの重要な要素の一つであり、その伝統を引き継いで、頻繁に楽曲を流すようになりました。

 

●冒険好きな主要キャラクター

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©︎Mattel

 トーマスがいつも遊ぶ仲間には、

冗談好きで臆病だけど自分でも気づいていない勇気を秘める親友のパーシー

トラブルメーカーでいつもトーマスを邪魔するディーゼル

新しいことや新しい場所に行くのが大好きで旅慣れたニアのほか、

新たに日本からやってきた高速電車のカナがいます。

 

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©︎Mattel

 そして島一番の修理工であるモーターカーのサンディーとクレーン車のカーリーもレギュラーキャラクターの一人です。

カーリーは第24シリーズまで港にいるガントリークレーンでしたが、『All Engines Go』では線路を自由に走るクレーン車に生まれ変わりました。新しい仲間のサンディーは砂遊びや危険いっぱいの冒険が大好きな元気な少女ですが、一台で修理したり改造をしてくれます。

 

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©︎Mattel

 ここまでのトーマスを含む仲間たちは『All Engines Go』では「子供」と表現され、他の機関車より一回り小さく、精神年齢も視聴層に合わせて幼く、声優も一新して子役が担当しています。

ではいわゆる「大人」と表現されるのは誰かというと、その一台がゴードンです。彼は番組の中では父親のような存在で、子供の機関車たちと主に交流する役割を担っています。

他にもエドワード、ヘンリー、ジェームス、エミリー、ケンジ、クランキーなどの存在も「大人」の表現で明らかになっています。

 

 キャンベル・ブライアー監督が認めているように、今まではそういった表現ではなかったのでこれには私も衝撃を受けました。監督の認識の差異はともかくとして、彼ら以外のタンク機関車が出た場合どのような表現になるのかは私自身興味があり、目が離せません。

ニアの続投と、ディーゼルのレギュラー入りは個人的にとても嬉しいです。ニアは短編では遊び心のある性格がそれほど生きませんでしたし、ディーゼルがいつメンにいることで差別的な風潮も自ずと消えていくのではないかと思います。カナを含めて彼らの人格の幅の広がりに期待したいです。

 

 また、トーマスたちが働く鉄道の局長のトップハム・ハット卿は唯一役割を持つ人間キャラクターとして時々エピソードに登場します。『All Engines Go』では主にコメディリリーフとして出番があるとブライアー監督が語っています。人間は基本的に背景に現れたりする程度で、機関士や作業員、整備士等は存在しないとのこと。

 

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 マテル・テレビジョン上級副社長兼ゼネラルマネージャーであるフレッド・スーリーは次のように述べています。「クラシックな『Thomas & Friends』の新たな創造的方向性は、現代の視聴者にアピールするように作られていますが、愛されているキャラクターたちの基本的な精神である友情の価値を維持しています。『All Engines Go』には、子供たちや親、介護者の心に響くテーマや時代を超えたタイムリーな物語が盛り込まれています。

 また、マテル・テレビジョンのグローバルコンテンツ担当の上級副社長兼エグゼクティブプロデューサーのクリストファー・キーナンは「次世代のファンがトーマスとその仲間たちに出会うのが待ち遠しいです。『All Engines Go』では、ソドー島の世界をエキサイティングな方法で展開し、視聴者の皆様に楽しんでいただくことを目指しています。私はこの10年間、『Thomas & Friends』のテレビシリーズに携わることができ、トーマスとその友情の大切さを伝えるメッセージが、子供たちや親、介護者など幅広い層の心を動かしていることを肌で感じてきました。これらの物語は、時代を超えたタイムリーな物であり、今日の子供達の心にひびき続けるテーマを持っています」と述べました。

 マテル社のマーケティングディレクターであるケリー・フィルプは「『Thomas & Friends』は英国で92%のブランド認知度を誇っています。ですから、新旧のトーマスファンの皆様に、新しいアプローチによる楽しい冒険の数々をお届けできることを楽しみにしています。歌と絶え間ない笑いは、すでに未就学児の視聴者にも好評で、『All Engines Go』ではコンテンツの中に人生の教訓や価値観が盛り込まれているため、親や介助者にとって素晴らしいツールになるでしょう」と述べています。(リンク)

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 TVシリーズの地続きとして、公式YouTubeや一部のメディア、番組表等では第25シリーズという表記になっていますが、どうやら誤記のようです。マテルとネルバナは正式に全く別のシリーズとして展開する方針である旨を明かしており、プロデューサー兼脚本家のリック・シュヴァル*4も意図を把握しています。実機をベースに描いた模型期やCG期とは大きく異なりますからね。

玩具のコマーシャルで、CG仕様のトーマスと2D仕様のトーマスが共演している点でも、どっちか一つに纏めるということは無いと言い切れるのではないでしょうか。

 

 

『All Engines Go』は第1シリーズ、第2シリーズともに各10分×52話が用意されています。

第1シリーズは、アメリカではカートゥーン・ネットワークのCartoonitoで9月13日に放送し、その後Netflixで今秋に配信されます。12月7日にはDVDも発売されるとのこと。

カナダでは9月18日からTreehouseTVで放送。

メキシコではスペイン語アメリカ英語の副音声で、既に8月23日からCanal 5にて放送が始まっており、今日まで計12話が解禁されています。

英国ではいつものChannel 5内のMilksheke!にて、一足遅れて11月8日から放送開始。

 

 

そして、1時間の長編に関する情報も解禁されました。

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©︎Mattel

【あらすじ】

 超高速のカナは、世界中の機関車が集まるソドー・カップレースで、自分の速さだけで勝てると思い込んでいた。しかし、レースの練習でケンジに怪我を負わせてしまい、彼女はトーマスと組むことになる。果たしてトーマスとカナはチームワークの良さを実感し、世界の強者たちを倒してソドーカップを勝ち取ることができるのか?

 

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©︎Mattel

 トレイラーでケンジがトーマスにカナを紹介していることから、恐らく2D期第1シリーズの前日譚、つまりエピソード0にあたる物語と思われます。

第24シリーズ並びに『おいでよ!未来の発明ショー!』で一度ケンジと一緒に日本に帰ったヒロの姿も確認できます。ヒロはともかくケンジも表現としては「大人」なのが少し意外です。

 

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©︎Mattel

 『TGR』よろしく世界から集まってきた新しい機関車(?)も続々登場しています。確認できるのは赤と黄色が基調のリフ(Riff)、赤と水色が基調のジフ(Jiff)、黄色い高速列車ファローナ(Farona)と黒色の高速列車フレデリコ(Frederico)の4台です。*5

ソドーカップの競技は二人三脚でヨットや冷凍車を運ぶ競争のように見えます。

 

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©︎Mattel

 ソドーカップのルートでしょうか。2D期では島の北側にも線路が敷かれてあるように見えます。キャンベル・ブライアー監督は「我々のシリーズでのソドー島はどこにも属さずどことも接続していない孤島」と言及されていましたが、普通にイギリス本島につながっていますね。変更があったのでしょうか。

また、既にメキシコで放送されている12話の中には、ナップフォード駅やブレンダムの港、マッコール農場のほか、ウィフのリサイクル工場やカーク・ロナン城などそれまでの地理に合わせた新たなスポットが確認されています。他にも砂漠があったりともはやなんでもありな状況にもなっていますが。

 

 正直なところ、またレースネタとチームワークネタかよと思ったのですが、高速電車のカナを紹介するには理にかなっていますし、個人戦で自分の得意を見出すまでが主軸の『TGR』や裏切りが一つのテーマとなっている『SLOTLT』とは一味違った明るい物語が楽しめそうですね。

 

『All Engines Go』シリーズ長編作品第1弾『Race for the Sodor Cup』は、2021年9月17日に英国とアイルランドにてVueやOdeonで先行的に劇場公開されます。

 

 

 今回伝えられる情報は以上となります。AEG第1シリーズのエピソードの概要と登場キャラクターはこちらの記事で紹介しています。順次更新予定です。長編の方は詳細が与えられ次第改めて投稿します。何もなければしません。

 

現在に至るまでもファンの間で賛否が飛び交っており、これまでの傾向から批判の多いシリーズになるのは目に見えていますが、もしあなたが2Dシリーズを気に入ったとしても、それで良いと思います。界隈を辞めたり分断する必要はありません。

好きにしろ嫌いにしろ、お互いの活動の妨げにならない範囲で自分の精神的に楽な方法を考えてください。もし嫌いと言いたい為に観るつもりなら、遠慮するのが周りの為かもです。

私は好きかどうか自分で判断できませんが、まだ興味を持ち続けています。このシリーズに対して言いたいことは52話纏めて上げる予定のレビューに全て書こうと思っています。

では。

*1:世界初放送となるメキシコを除いて

*2:Toronto Animation Arts Festival International

*3:この数字はウィルバート・オードリーが出版した原作『汽車のえほん』の巻数に肖っているそうです。

*4:『はたらくクルマのスティンキーとダーティー』のヘッドライターを務めた経歴がある人物。

*5:Amazon.com: Thomas & Friends Sodor Cup 10-Pack die-cast Push-Along Toy Train Engines for Preschool Kids Ages 3 Years and Older : Toys & Games

きかんしゃトーマス All Engines Go 第1シリーズエピソード一覧+α

 全52話分のサブタイトル、脚本家、監督、あらすじ、第一回放送日と、新登場並びに過去作から続投するキャラクターの詳細を情報が入り次第順次に纏めていきます。エピソードの順番はZap2itやdigiguideの番組表を参考にしています。長編作品もまとめて紹介しています。

自分のメモ用ですが宜しければ参考にどうぞ。

【注意】現在、多くの情報が飛び交っていますが、信憑性のあるソースに基づいて記述するため、真偽が不鮮明な情報や憶測は、なるべく掲載しない事を心掛けています。

 

 

【目次】

 

 

 

【各あらすじ一覧】

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E01 A Thomas Promise

脚本: リック・シュヴァル

監督: ジェイソン・グロー

米: 2021/9/13

 ディーゼルと貨車を取り合っていた拍子にゴードンの連結器を壊してしまったトーマスは、彼のゴミの貨車を無事にウィフのリサイクル工場に運ぶと約束する。でも、それにはディーゼルとの競争をやめなければならない。

 

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E02 Thomas Blasts Off

脚本: クリストファー・J・ジェンタイル

監督: キャンベル・ブライアー

米: 2021/9/13

 トーマスと仲間たちはブレンダムの港へロケットの部品の運搬を手伝うことになり大興奮。しかし、トーマスに残されたのは小さなバッテリーだけ。彼はその重要性に気づくこともなく仲間の運搬を手伝うが、雨が降る前に打ち上げなければならず…。

 

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E03 License to Deliver

脚本: ピーター・ガフニー

監督: キャンベル・ブライアー

米: 2021/9/13

 スパイごっこに夢中なトーマスは、灯台へ新しいライトを運ぶパーシーを誘う。暗闇を恐れるパーシーのために、スパイは暗がりを好む事を教えながら、2台で誰にも見つからないように楽しんでミッションを遂行しようとする。

 

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E04 Rules of the Game

脚本: アイドレア・ウェルデン

監督: ジェイソン・グロー

米: 2021/9/13

 カーリーと一緒に仕掛けいっぱいの障害物コースを作ったトーマス。彼はルールとこだわりを仲間たちに説明するが、誰も楽しめず、みんなコースから離れてしまう。彼は配達の途中でその理由に気づく。

 

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E05 A Quiet Delivery

脚本: デヴィッド・シェイン

監督: ジェイソン・グロー

米: 2021/9/14

 アニーとクララベルはブレンダムの港の船着場まで行きたいが、睡眠が必要だった。そこでトーマスは彼女たちを休ませながらできるだけ静かに走り出す。でも、そう簡単なことではなかった。

 

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E06 Kana Goes Slow 

脚本: クレイグ・カーライル

監督: キャンベル・ブライアー

米: 2021/9/14

 高速旅客列車を牽くカナはトーマスとの競走中に動けなくなってしまった。トーマスは彼女をヴィカーズタウン駅へ運ぶ道中、本線を逸れて、ゆっくり走る楽しさも教える。

 

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E07 Dragon Run

脚本: クリストファー・J・ジェンタイル

監督: キャンベル・ブライアー

米: 2021/9/15

 カーク・ローナンで開かれる中世祭りにドラゴンの飾りを運ぶトーマスは、すっかり騎士の気分。彼は他の仲間たちを連れて行こうとするが、みんなもドラゴンの騎士になりたくてあの手この手で貨車を奪おうとする。トーマスが逃げる最中、貨車との連結器が外れてしまい…

 

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E08 The Biggest Adventure Club

脚本: ピーター・ガフニー

監督: ジェイソン・グロー

米: 2021/9/15

 古い給水塔の中からクリスタルの洞窟への古い地図を発見したトーマスは、パーシーとカーリーと共に探検に赴く。サンディーも着いて行こうとするも、探検するには小さすぎると言われて激怒し、ディーゼルと協力して彼らより先にクリスタル機関車を発見すべく鉱山に行く。

 

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E09 Percy's Lucky Bell

脚本: アンドレア・ウェルデン

監督: ジェイソン・グロー

米: 2021/9/16

 鉱山に新しい線路を届けるトーマスは、鉱山の前でボロボロに汚れたゴードンを見て不安になり、パーシーの幸運のベルを貸してもらうことに。ベルのお陰で順調に進むが、崖の下に落としてしまい…

 

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E10 Sandy's Sandy Shipment

脚本: ガリッサ・ヴァレンシア

監督: キャンベル・ブライアー

米: 2021/9/16

 サンディーは砂遊びが大好き。ある日、ウィフのリサイクル工場に大きな砂の山を作るため、綺麗な砂を運ぶことになったトーマス。サンディーは砂が無事に届けられるようさまざまな手助けをするが、その積極性が失敗にも繋がる。

 

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E11 A Wide Delivery

脚本: ニキ・リットン

監督: キャンベル・ブライアー

米: 2021/9/17

 トーマスとパーシーが物当てゲームを楽しむ途中、みんなでペアになって家を運ぶ仕事を任される。パーシーはニアと組んで楽しそうに去ってしまい、トーマスはディーゼルと組むことになるが、パーシーと一緒に運びたい彼は急いで追いつこうとし…

 

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E12 Counting Cows

脚本: リズ・ハラ

監督: ジェイソン・グロー

米: 2021/9/17

 マッコールさんの農場に運ぶ10頭のウシを貨車で運ぶトーマスは、ゴードンの話をよく聞かずにパーシーと歌いながら走る。踏切で急停車した拍子に貨車の扉が開いて2頭のウシが逃げ出す。彼らは農場に着いた時にそれに気がつくが、今度は錠を壊したことに気づかず、全てのウシが島中をうろつく事態に。

 

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E13 Music is Everywhere

脚本: アダム・ビーチェン

監督: ジェイソン・グロー

米: 2021/9/20

 ニアは音楽が大好き。あるコンサートが開かれる日、跳ね橋が故障してゴードンの楽器の列車が立ち往生しているという話を聞く。彼らはカーリーとサンディー、そしてパーシーと一緒にゴードンの列車を救助するが…

 

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E14 Backwards Day

脚本: クレイグ・カーライル

監督: キャンベル・ブライアー

米: 2021/9/27

 後ろ向きで走ったり、わざと正反対のことを言う「あべこべの日」を楽しむトーマスはゲームを勘違いし、誤ってパーシーと一緒に牛とヨットをそれぞれ別の場所に荷物を届けてしまう。

 

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E15 Chasing Rainbows

脚本: ブランドン・ヴァイオレット

監督: キャンベル・ブライアー

米: 2021/10/4

 虹を発見したカナとトーマスは、虹の先っぽには賞品があると思い、島中を駆け巡る。でも虹は思ったより遠くにあり…

 

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E16 Nia's Balloon Blunder

脚本: パトリック・リーガー

監督: ジェイソン・グロー

米: 2021/10/11

 風が強いある日、ニアはフローティーと名付けたパレード用の風船をナップフォードからヴィカーズタウンまで無事に運ぶため計画を考えていた。トーマスとカナが彼女の計画を手伝う最中、フローティーが風で飛ばされてしまう。

 

E17 Captuer the Flag

脚本: 

監督: 

米: 2021/10/18

 大きなパレードの前にパーシーがニアのパレードフラッグを無くしてしまったため、トーマスはイベントが始まる前に探すのを手伝う。

 

E18 Mystery Boxcars

脚本: 

監督: 

米: 2021/10/25

 停電が続いて動揺していたカナは、スカベンジャーハントで元気を取り戻す。

 

E?? The Joke is on Thomas

脚本: 

監督: 

米: 

 

E?? Lost and Found

脚本: 

監督: 

米: 

 

E?? Thomas' Day Off

脚本: 

監督: 

米: 

 

E?? The Real Number One

脚本: 

監督: 

米: 

 

E?? Screen Cleaners

脚本: 

監督: 

米: 

 

E?? Overnight Stop

脚本: 

監督: 

米: 

 

E?? Roller Coasting!

脚本: 

監督: 

米: 

 パーシーはジェットコースターに乗りたがり、トーマス、ニア、カナたちはそれを実現しようとする。

 

E?? More Cowbell

脚本: 

監督: 

米: 

 カウベルを見つけて大喜びするトーマス。でも、仲間たちは順番を守らずカウベルを使いたがるようになる。

 

E?? Sir Topham Hatt's Hat

脚本: 

監督: 

米: 

 トップハム・ハット卿が重要の発表をする前に風で彼の帽子が飛ばされてしまった。トーマスとその仲間たちは帽子を捕まえようと島中を走り回る。

 

E?? An UnbeLEAFable Day

脚本: 

監督: 

米: 

 パーシーは伝説の幽霊列車を恐れながらも、ハロウィンに郵便配達をしなければならない。親友のトーマスは、彼が他の機関車より怖がりだと知っているので、パーシーの気分が少しでも良くなるように一緒に行くことを提案する。

 

 

【長編作品】

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Race for the Sodor Cup

脚本: ピーター・ガフニー

監督: キャンベル・ブライアー、ジェイソン・グロー

英: 2021/9/17(劇場公開)

 超高速のカナは、世界中の機関車が集まるソドー・カップレースで、自分の速さだけで勝てると思い込んでいた。しかし、レースの練習でケンジに怪我を負わせてしまい、彼女はトーマスと組むことになる。果たしてトーマスとカナはチームワークの良さを実感し、世界の強者たちを倒してソドーカップを勝ち取ることができるのか?

 

 

【ショートフィルム】

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Diesel’s Rules

 ディーゼルは超高速のカナに勝つために、何度もルールを変えようとするが…

 

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Nia and the Ducks

 ニアはヴィカーズタウンに行く途中、線路にカモの親子がいることに気づいて、どうにか退かそうとする。

 

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Muddy Thomas

 泥を落としたくないサンディーは、トーマスが綺麗な状態を保てるかのゲームをする。

 

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Kana and the Butterflies

 チョウが好きなカナとニアは紫色の珍しいソドー・スキッパーというチョウを探す。

 

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Percy's Perfect Place

 郵便配達を終えたパーシーは安心して眠れる場所を探す。

 

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Crystal Cavern

 ニアとゴードンは暗がりのクリスタル洞窟で連結が外れた貨車を探し回る。

 

【主要キャラクター】

 物語の中心となるトーマスの仲間たちの簡単な紹介。説明文は過去作と異なり2Dシリーズの仕様に基づいています。

カッコ内はUS版とUK版と日本版の声優。

  ※●: 過去作続投キャラクター ○: 新登場キャラクター

 

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©︎Mattel

●トーマス (メーシャ・コントレアス/アーロン・バラシ/)

 わんぱくで小さなタンク機関車。車体番号は「1」。ソドー島のナンバーワンを目指す物語の主人公。ちょっぴり自己顕示欲が強いが、冒険が大好きでいつも仲間との遊び心を忘れない。

*主なメイン回*

『Thomas Blasts Off』

『A Silent Delivery』など。

 

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©︎Mattel

●パーシー (チャーリー・ツェルツァー/ヘンリ・チャールズ/)

 トーマスの親友の小さなタンク機関車。車体番号は「6」。かなりの冗談好き。新しいことに消極的で怖がりだけど、本人も気づいていない程の勇気を秘めていて、友達のためならなんでもやり遂げる。お守り代わりの幸運のベルを時々身につけている。郵便配達が主な仕事。

*主なメイン回*

『Roller Coasting!』

『An UnbeLEAFable Day』など。

 

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©︎Mattel

●ニア (タリア・エヴァンス//)

 ケニア出身の小さな女の子のタンク機関車。車体番号は「18」。冒険心に溢れていて、新しいことに挑戦したり、新しい場所へ訪れることが好き。仲間たちの誰よりも旅をしており、トーマスが行ったことのない場所について貴重な意見を持ち合わせる。歌やダンスが大好き。

*主なメイン回*

『Music is Everywhere』

『Nia's Balloon Blunder』など。

 

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©︎Mattel

ディーゼル (ショモイ・ジェームズ・ミッチェル//)

 小さなディーゼル機関車で、いつもトーマスを出し抜こうとしている負けず嫌いで意地悪な性格。なんでもできると思い込んでおり、本当の一番の機関車を目指そうとして、いつもみんなに迷惑をかけている。競争が大好き。

*主なメイン回*

『A Thomas Promise』

『A Wide Delivery』など。

 

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©︎Mattel

○カナ (エイヴァ・ロー//)

 日本出身の新型の小さな女の子の高速電車。警笛を鳴らし、木々や電柱を巻き込みながらすごいスピードで走ることができる。急カーブを走るのが苦手。旅客列車が主な仕事。

*主なメイン回*

『Kana Goes Slow』

『Mystery Boxcars』など。

 

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©︎Mattel

●ゴードン (ニール・クローン*1/ウィル・ハリソン=ウォレス/)

 ソドー島で一番強い、大型のテンダー機関車。車体番号は「4」。いつも時間通りに様々な配達をしている。トーマスと仲間達の面倒を見ており、彼らが必要とするときは喜んで助けに行く。

本作では大人の立場としてトーマスと仲間たちを導く保護者のような役割で登場する。

 

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©︎Mattel

●カーリー (ジェンナ・ウォレン//)

 メンテナンス・ヤードで働く女の子のクレーン車。サンディーを含めて物を持ち上げるのが大好き。面倒見はいいが、おっちょこちょいな一面も。

第24シリーズまではブレンダムの港のガントリークレーンだったが、本作では線路を走るクレーン車として登場。

 

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©︎Mattel

○サンディー (グリー・ダンゴ//)

 カーリーと親友の、とても小さな女の子のモーターカー。普段はメンテナンス・ヤードで機関車たちの修理や改造を承っており、特にカーリーがそばにいれば大きな機関車にも負けない。砂遊びが大好き。元気いっぱいで、大きな機関車や危険を伴う冒険にも物怖じしない。

*主なメイン回*

『The Biggest Adventure Club』

『Sandy's Sandy Shipment』など。
 

 

 

TVシリーズ短編初登場キャラクター】

各キャラクターの性格、容姿、登場エピソードを掲載。主要キャラクターを除く。

   ※(主):主役、(準):準主役、(脇):脇役/陰役/出番少なめ、(エ):カメオ出演/名前のみ

 

○ブルーノ*2 (//)

 ブレーキ車。

 

 

【長編作品初登場キャラクター】

 映画『Race for the Sodor Cup』から登場した新キャラクターの紹介。

 

○ジフ (エヴァニー・ローゼン/)

○リフ (アディソン・ホーリー/)

 ソドー・カップの為にやってきた2台の陽気な女性の高速電車。水色のラインと車輪がジフで、黄色のラインと車輪がリフ。昨年の世界一周レースで優勝した実績を持つ。

 

○ファローナ (ハンバリー・ゴンザレス/)

○フレデリコ (トーマス・サントロ/)

 ソドーカップの為にやってきた高速電車のペア。黄色い車体の女性がファローナで、黒い車体の男性がフレデリコ。ずる賢くて嫌味な性格。

 

 

【過去作から続投のキャラクター】

 第1シリーズから第24シリーズまでに登場したキャラクターの簡単な説明に、デザインが大幅に異なるため初登場作品と年代を添えました。

 

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©︎Mattel

エドワード 

 古いテンダー機関車。車体番号は「2」。

※初登場作品は原作第1巻(1945)および第1シリーズ(1984)。

(エ)『Dragon Run』に登場。

 

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©︎Mattel

●ヘンリー 

 緑色のテンダー機関車。車体番号は「3」。

※初登場作品は原作第1巻(1945)および第1シリーズ(1984)。

(エ)『Kana Goes Slow』

(エ)『Dragon Run』

(エ)『Race for the Sodor Cup』に登場。

 

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©︎Mattel

●ジェームス (ルーク・マーティ//)

 赤くて綺麗なボディが自慢のテンダー機関車。車体番号は「5」。貨車を牽くことの方が多いが、お客を乗せた客車を牽く方が好き。

※初登場作品は原作第2巻(1946)および第1シリーズ(1984)。

(脇)『License to Deliver』

(エ)『A Quiet Delivery』

(脇)『Kana Goes Slow』

(脇)『Dragon Run』

(エ)『A Wide Delivery』

(脇)『Counting Cows』

(エ)『Music is Everywhere』

(脇)『Backwards Day』

(エ)『Nia's Balloon Blunder』

(エ)『Race for the Sodor Cup』に登場。

 

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©︎Mattel

●エミリー (//)

 大きな動輪が特徴の女性テンダー機関車。車体番号は「12」。忙しく働くことや、ソドー島の線路を安全にしておくことが好き。自分専用の客車を持っている。

※初登場作品は第7シリーズ(2004)。

(エ)『A Quiet Delivery』

(エ)『Nia's Balloon Blunder』

(エ)『Race for the Sodor Cup』に登場。

 

ヒロ (キンタロウ・アキヤマ/田淵 大/)

 日本出身の古い大型テンダー機関車。車台番号は「51」。ケンジの元コーチ。

※初登場作品は『きかんしゃトーマス 伝説の英雄(ヒロ)』(2009)。

(準)『Race for the Sodor Cup』に登場。

 

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©︎Mattel

●ケンジ (キンタロウ・アキヤマ/田淵 大/)

 日本出身の高速電車。とても速く走れるので、世界中のほぼ全ての競走で優勝している。トーマスと仲間たちを手伝うのが好き。

※初登場作品は第24シリーズ(2020)。

(脇)『A Wide Delivery』

(エ)『Nia's Balloon Blunder』

(準)『Race for the Sodor Cup』に登場。

 

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©︎Mattel

●アニー (キャサリン・ディッシャー//)

●クララベル (リンダ・カッシュ//)

 トーマスと仲良しの2両の古い女性客車。瞳が茶色の方がアニーで、灰色でそばかすがある方がクララベル。

※初登場作品は原作2巻(1946)および第1シリーズ(1984)。

(脇)『License to Deliver』

(準)『A Quiet Delivery』

(脇)『Kana Goes Slow』

(脇)『Music is Everywhere』

(エ)『Race for the Sodor Cup』に登場。

 

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©︎Mattel

●いたずら貨車たち (コーリー・ドラン、ジェイミー・ワトソンほか//)

 ソドー島にいる悪戯好きな無蓋貨車。

※初登場作品は原作2巻(1946)および第1シリーズ(1984)。

(エ)『License to Deliver』

(脇)『Kana Goes Slow』

(脇)『Backwards Day』

(脇)『Race for the Sodor Cup』に登場。

 

●ハロルド

 白いヘリコプター。

※初登場作品は原作11巻(1956)および第2シリーズ(1986)。

(エ)『Race for the Sodor Cup』に登場。

 

バルストロード*3 (ジェイミー・ワトソン/ウィル・ハリソン=ウォレス/)

 自走式のはしけ。ゆったりとした口調で話す。

※初登場作品は原作32巻(1988)および第4シリーズ(1995)。

(エ)『Chasing Rainbows』

(脇)『Race for the Sodor Cup』に登場。

 

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©︎Mattel

●クランキー (コーリー・ドラン/ウィル・ハリソン=ウォレス/)

 ブレンダムの港で働くのっぽなクレーン。名前の通り不機嫌な態度をとっているが、時に親切な一面も。

※初登場作品は第5シリーズ(1998)。

(脇)『Thomas Blasts Off』

(エ)『A Quiet Delivery』

(脇)『Race for the Sodor Cup』に登場。

 

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©︎Mattel

●トップハム・ハット卿 (ブルース・ダウ/)

 トーマスと仲間たちが働く鉄道の局長。

本作ではコメディリリーフとして登場。また、唯一役割のある人間キャラクターである*4*5

※初登場作品は原作第1巻(1945)および第1シリーズ(1984)。

(脇)『Dragon Run』

(エ)『Counting Cows』

(脇)『Music is Everywhere』

(脇)『Nia's Balloon Blunder』

(準)『Sir Topham Hatt's Hat』

(脇)『Race for the Sodor Cup』に登場。

 

 

 

【参照】

●マテル・テレビジョン正式プレスリリース(2020年10月)

Mattel Television Greenlights 104 New “Thomas & Friends®” Television Episodes and 2 Specials | Business Wire

 

●マテル・テレビジョン正式プレスリリース(2021年2月)

Mattel Television Announces “Thomas & Friends: All Engines Go”and Unveils New Creative Approach to Thomas Content | Mattel, Inc.

 

●マテル・テレビジョン正式プレスリリース(2021年8月)

Delivering Toot-ally Awesome Life Lessons with Every Adventure in All-New Animated Television Series “Thomas & Friends: All Engines Go™” | Mattel, Inc.

 

●アニメーション・マガジン

https://www.animationmagazine.net/streaming/mattel-lays-new-creative-tracks-with-thomas-friends-all-engines-go/

 

●アニメーション・ワールド・ネットワーク

Cartoonito Preschool Block Launch Set for September 13 | Animation World Network

 

●大手ファンサイト"SiF"によるネルバナのキャンベル・ブライアー監督とのインタビュー

THE SiF BLOG: Thomas 2021 - What To Expect

 

●Zap2it 番組表(US版)

Full episodes and TV Listings- Zap2it.com

 

●TV Passport 番組表(CA版)

Thomas & Friends: All Engines Go (Children) | TV Passport


 

 

※この記事に添付したスクリーンショット著作権は全てマテル社に帰属します。

*1:2000年の長編『魔法の線路』でゴードン役を務めた俳優。

*2:商標登録

*3:Thomas y sus Amigos Presenta: Fiesta con Amigos - YouTube

*4:他の人間は時々背景に出る。

*5:THE SiF BLOG: Thomas 2021 - What To Expect