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喋りたがりの きかんしゃトーマスオタクによる雑記

きかんしゃトーマス 第23シリーズレビュー第22回

※この記事にはネタバレが含まれています。

また、記事の感想は個人的な意見であり、他者の代表ではありません。

 

 

 

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S23 E 『Laid Back Shane』

脚本: カミーユ・ユーキャン&ローズ・ジョンソン

内容: 友達との旅を楽しむあまり補給を怠ったシェインは砂漠の真ん中で石炭を使い果たす。

テーマ: やりたくない事も時々は重要

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第24シリーズ迫る!

 前回の記事のちょっとした続報です。

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©Mattel

 前回の記事で紹介した『The Royal Engine』のUK版DVDが、早くも今年5月4日に発売されます。詳細は2月時点では不明ですが、20分前後の中編『Thomas and the Royal Engine』を含む数話が収録されており、内容は69分に及びます。

 また、アメリカでは『Thomas & Friends』を放送していたNick Jr.が2020年初頭にパートナーシップを終了したため、以降はストリーミング配信サイトの米Netflixと契約を交わし、今年3月から第23シリーズの配信がアメリカ版でスタートします。更に5月には第24シリーズの配信も行われるとのことです。(ソース)

いつもより早い段階で第24シリーズが楽しめそうでワクワクします。75周年記念作品ですから、恐らく原作1巻初出版の月に合わせたのだろうと推測できます。JBSの予告編も、出版日に合わせて公開されましたもんね。

 

 上記の外部リンクの通り、先日からニューヨーク玩具フェア2020が開催されており、トーマスのブースでは今年発売のトラックマスター(モトライズド)を始めとした玩具が展示されています。

例えば目玉展示の一つ「Walking Bridge Set」は、S24の中編『Marvelous Machinery』のストーリーを基に造られたモトライズドシリーズのセット商品で、壊れた橋の上にいるトーマスを、ルースが驚くべき方法で彼を捉まえるというのが一つのストーリーであると同時に商品の概要であると説明がなされています。(動画)

ルース(Ruth)というのは『Marvelous Machinery』から新たに登場し、トーマスを楽しい冒険に導く女性キャラクターです。上記の動画では、解説の方によって、発明家(an inventor)である事が明かされています。発明家と云う事は人間でしょうか。

 

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©Mattel

もしかしてこの人の事だったりして…?

 

 そうそう、『Marvelous Machinery』と云えば、前回の記事で私は0系新幹線の存在を見て舞台は日本ではないかという憶測を立てたのですが、実はパッケージの端っこをよく見ると背景にウルフステッド城があるんですよね。他にも、背景にある黄金の車輪(大観覧車みたいなやつ)がウルフステッド城の傍に建つイラストや、ティッドマス機関庫の奥に建つプロモ等の存在も各国の書籍等で確認できます。

なので、日本ではなく、ソドー島のイベントである可能性が濃厚になってきましたね。*1

0系新幹線のキャラクターも、もしかしたら国立鉄道博物館から来た説あり得るかも?

 

サニー(Sunny)が誰であるかは依然としてまだ判りません。*2

 

 またなんか情報が入ったらお知らせします。

では。

*1:既にTTTEwikiaの方に「ソドー島のテクノロジー・フェア」という概要が追記されていますが、ソースの信憑性が不確かである為、保留にします。

*2:こればかりはWikiaもアテになりません。

第24シリーズの新舞台はイギリス、そして日本か?

 今回は、ほぼ毎年発売されている2本のエピソードを表裏で一体化した絵本からの情報になります。

前回のニュースカテゴリで伝えた『The Royal Engine』『Marvelous Machinery』のプロモーション画像が明らかになったので、それを紹介します。(リンク)

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©Mattel

 前にも言ったように、この2つのタイトルは、第23シリーズの『Steam Team to the Rescue!』『All Tracks Lead to Rome』『Mines of Mystery』の3つのTVスペシャル(日本では3本を纏めて1本の映画として4月3日に劇場公開予定)と同等の扱いである、各22分のスペシャルエピソードです。イタリア編みたく、どちらかが2本分、或いはこの2つで一本であると考えられます。

 

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©Mattel

『The Royal Engine』のプロモーション画像はWorld Screenで先に公開されました。リンク先には『Marvelous Machinery』の物と思われるあらすじが掲載されています。後者の方にはルース(Ruth)という新たな仲間が登場しトーマスとのテクノロジー的な冒険に加わります。

原作出版から75周年を迎える今年2020年にトーマスが訪れる国は、なんとイギリス本島即ちメインランドです*1。王室のお祝いや、英国の伝統を匂わせる作品となっているようですし、記念作品としては、原点回帰の70周年の時とはまた別の、最高の瞬間を迎える事だろうと思うのでワクワクしています。

 

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©Mattel

『The Royal Engine』の華を飾る新キャラクターは"ダッチェス(Duchess)"*2*3です。

ダッチェスというと、大方のトーマスファン及び英国鉄ファンは、原作35巻に登場したダッチェス・オブ・ハミルトンを連想させるだろうと思います。TTTE Wikiaもそうと判断してハミルトンと呼んでいます。

でも、このダッチェスと、ダッチェス・オブ・ハミルトンは別物だと私個人としては思います。全体像はまだハッキリしていませんが、何よりデフレクター(除煙板)と台枠の形は、LMS Royal Scotクラスが近く、ハミルトンのデザインと合致しないからです。

きっとRoyal繋がりで選択したのでしょうね。でも、なんで英国車両なのにバッファビーム黒いんだろう…

彼女がどのような役割で登場するのか、気になります。

 

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©Mattel

 もう一つ驚くべきことは『Marvelous Machinery』の華を飾る新キャラクターが日本の鉄道車両だということです。はい、ヨークのイギリス国立鉄道博物館にも展示されているあの0系新幹線です。こちらはまだ名前は判りません。

遂に『きかんしゃトーマス』シリーズに出ちゃいますよ、新幹線電車が!

デザインは殆どそのままですね。ラインが消えて車体色が銀色になっていることぐらい。フロントに緩衝器が無くてホッとしたのは私だけではないはず。後部にパンタグラフが付いていることを考えると、イギリス国立鉄道博物館の展示物を基にモデリングされている事が窺えます。

 

 こうなると、トーマスが今期新たに訪れるもう一つの国は日本という事になるのでしょうか。背景のテント流用や謎の大車輪を見るに英国かソドー島で開かれる博覧会的な行事に彼らが招かれたとも考えられますが、実際の所どうなのでしょうね。

"凄いマシーン"の一つとして子供たちに人気がありそうなロボットや宙飛ぶ車など近未来的な代物が登場していたり、新幹線の運転室でナゾの鞄を持った悪人面の2人の男を見るに、愉快な展開が予想できます。

 

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©Mattel / 第19シリーズより

とにかく、もし今期で日本が舞台になるのなら、やっとここにきて『伝説の英雄』の台詞の布石が11年越しに回収される事になります。そうなら激アツです。

「いつか "あなたの所"に 行きます」

"あなたの所"は、日本の機関車ヒロの故郷の事です。実はヒロって第13シリーズから毎回姿を見せていたのですが、第20シリーズ『サンタクロースへのてがみ』と、長編『とびだせ! 友情の大冒険』を境に一切登場しなくなりました。メインランドの業務から、故郷へ戻ったのかな。BWBAシリーズの日本編でまた登場するといいですね。

 

『The Royal Engine』の事もありますので、国立鉄道博物館絡みとして0系新幹線が出るという可能性も浮かび上がるわけですが、仮に日本が舞台でなかったとしても、トーマスの75周年記念にイギリスの王室行事と日本の新幹線が出るという事実には、なんかこう、グッと来るものがあります。東京オリンピックもあるし。

なお、この2作品は日本では恐らく2021年に映画として劇場公開されることだろうと思います。その時は75周年という肩書きではなくなってしまうかもしれませんが、まあ、トーマスが日本と関与するところをもう一度劇場で観ることが出来るのは、ちょっと嬉しいですね。

では、また。

*1:決定打を裏付ける証拠として、制作チームのパーティにてトーマスとハット卿がロンドンを訪れるプロモが公開されています。

*2:公爵夫人を表す名前。

*3:名前は高解像度の画像で視認可能。

きかんしゃトーマス 第1シリーズレビュー

※この記事にはネタバレが含まれています。

また、記事の感想は個人的な意見であり、他者の代表ではありません。

 

 今年で原作絵本出版から75周年と同時に、私がトーマスに再熱&レビューを書き始めてちょうど10年経つと云う事で、今回から全く感想を述べた事の無い第1~12シリーズから、完走した第13~18シリーズまで今一度レビューをする企画を始めようと思います。特に模型期の感想は、CGシリーズをこよなく愛する私にしては珍しい事でしょう。

過去作の批評をする行為は、賢明とは正反対に、とても褒められるものではありません。でも、特に私が過去に行ったS13-18のレビューでは、いかに小ネタが多いか、いかに原作や初期に近いかなどしょうもない基準で評価づけていて、個人的にやり直したいと思ったのです。

 どのシリーズでも、それぞれの魅力を語り、TVシリーズの歴史を振り返りながら改めて自分が思った事、感じた事と一緒に、絵本でもテレビでも触れられないような豆知識も添えてなるべく簡潔に述べていきたいと思っていますのでよかったら楽しんでいってください。基本的にUK版準拠で、ときどき日本語吹替え版とUS版の事も触れます。

 

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©Gullane ©Mattel

E01『Thomas & Gordon』『トーマスとゴードン』

原作: ウィルバート・オードリー

脚色: ブリット・オールクロフト、デヴィッド・ミットン、ロバート・カードナ

内容: 休憩中にからかわれたゴードンは急行列車の大変さをトーマスに身を持って示すべく仕返しする。

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きかんしゃトーマス 第23シリーズレビュー第21回

※この記事にはネタバレが含まれています。

また、記事の感想は個人的な意見であり、他者の代表ではありません。

 

 

 

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S23 E 『Diesel Glows Away』

脚本: デヴィー・ムーア

内容: 心細くなったディーゼルは、ニアとパクストンに自分を探させるが…

テーマ: 何を願うかに気を付けよう

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CG制作会社の変更

 いよいよ2019年も終わり。

そんなところで、今年12月21日に今日まできかんしゃトーマス』シリーズのCG制作を手掛けていた3Dアニメーション制作事業ジャム・フィルド・トロント(Jam Filled Toronto)がシリーズの制作から離れることをInstagramで発表しました。(リンク)

 

 ジャム・フィルド・トロントはカナダのトロントに拠点を置く会社で、以前はアーク・プロダクション(Arc Productions)として、ナイトロジェン・スタジオ(Nitrogen Studios)からCGを引き継ぎ、第17シリーズ以降のアニメーション制作を手がけました。2016年8月1日に破産申請を提示し閉鎖したのち、同年8月22日にオタワを拠点とするジャム・フィルド・エンターテインメントに買収され、その子会社として事業を再開。

着手から7~9年、来年放送予定の第24シリーズまでの制作を皮切りに離脱することになったようです。契約期限かコストか、はたまた税金か、理由は不明です。

 なお、問い合わせ等により、ジャムからアニメーションスタジオが替わる事が確認されており、今後のシリーズの制作が中断されるようなことは今のところ無さそうです。

 

 9年間(制作期間を含む)の制作と携わりありがとうございました。模型のような質感と柔軟で豊かな表現が魅力でたくさんの子供たちを楽しませてきたことと思います。また、ジャムは作品への熱意が感じられる呟きや、ファンからの要望にも喜んで応えたりしていたのも個人的に印象深いです。

Twitterでは、ここまで旧OPの再現を思わす呟きや、フライング・スコッツマンの炭水車と急行客車の修正などの議題が出ていましたが、果たしてS24でそれらが形となっているでしょうか…?

 

 

 アニメーション事業の引き継ぎ先は現在の所は不明です。無論、この事についてはジャム側もマテル側もまだ公に発表が出来ない段階。

 

 また、バンクーバーに拠点を置く、第13~16シリーズのCGを手掛けたナイトロジェン・スタジオに戻るという噂が拡散されていますが、元ネタはコラ画像で、ただのデマですのでご注意を第一にナイトロジェンは2017年3月にシネサイト・スタジオ(Cinesite Studios)に買収されていて、その名の会社はもう存在しません

 ちなみに、ナイトロジェン・スタジオから引き継ぎ、2011年にアーク・プロダクションが契約を獲得した理由は、カナダのオンタリオ州の税制優遇制度がバンクーバーで利用可能な制度よりはるかに優れているためでした。この為、ジャムの引き継ぎ先はオンタリオ州を拠点に置くアニメ会社が抜擢される可能性が高そうです。

 

 

では。良いお年を。

きかんしゃトーマス 第23シリーズレビュー第20回

※この記事にはネタバレが含まれています。

また、記事の感想は個人的な意見であり、他者の代表ではありません。

 

 

 

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S23 E 『Too Loud, Thomas!』

脚本: ベッキー・オーバートン

内容: トーマスはオペラの真似をして声が出せなくなる。

テーマ: 不得意があっても問題ない

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