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きかんしゃトーマスオタクによる雑記

きかんしゃトーマス 第18シーズンレビュー 26

※この記事にはネタバレが含まれています。

 

 

 

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S18 E25 「Samson Sent for Scrap」 (サムソンとスクラップ)

脚本:マーク・ハッカービィ&ニック・オストラー

内容:スクラフの代わりにスクラップを回収する仕事を任されたサムソン。しかし張り切りすぎてスクラップで無いものまで運んでしまう。

【高評価点】

・サムソンの頑固な性格、方向音痴、力自慢設定が活かされている。モデル機は精錬所で働いていた経歴もあるのでそれを考えると彼にぴったりとも思える。

・トーマスらスティームチームが一切登場しない。

・ただの郵便屋やバーティーなど被害にあう脇役キャラクターの選び方が良い。

 

【低評価点】

・天丼、そしてオチが弱い。

・バス停の標識はバス会社の物であってバーティーの所有物ではない。

・ハーヴィーはどうやって無蓋車にハット卿のセダンを載せたのか。

・ガスケットの修理にあたって半日で完了するにはあまりにも早すぎる。

・「Samson at Your Service」での教訓はなんだったのか。

 

【面白かった点、小ネタ】

・サムソンとスクラフの主役回。

・S07「オリバーとゆきだるま」以来のスティームチームが一切出てこない回。

・今期で最もS13~16っぽい話。

・スクラップの貨車5台でガスケットとメーターが故障するスクラフ。

・やや不注意なサムソン。

・方向音痴なサムソン。

・貨車の車輪が動いていない(CGミス)。

・道端に集められているスクラップ。

・スクラップを見て大声を上げるサムソン。

・郵便屋、初登場。

・郵便屋の自転車、バス停、ハット卿の車をスクラップと思い込むサムソン。

・相変わらず主体性を持たないハーヴィー。

・郵便屋の持つ手紙が消える(CGミス)。

・バーティーと共に追跡する郵便屋。

・道端に落ちてあった画鋲でパンクするハット卿のタイヤ。

・車の後部座席のドアに頭をぶつける付き人。

・スクラップを粉々にするのが好きなサムソン。

・ハット卿に存在を認知してもらえないスクラフ。

・ハット卿の命令を聞く前にスクラップ置き場へ急ぐスクラフ。

・スクラフの真似をするサムソン。

・ハット卿の車に気付かないレッジ。

・カウントダウンをして楽しむサムソンとレッジ。

・救世主スクラフ。

・ハット卿が車を撫でた途端にミラーが落ちる。

 

 

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今回でゴミ処理場へゴミを運ぶほか、不要なものを回収しスクラップ置き場へ運ぶ仕事も判明したスクラフ。今回のお話ではスクラフとスクラップをかけているようだ。スクラップ置き場で故障するってシャレにならないような。

 

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今回で初登場し物語の主要人物となった郵便屋さん。自転車で配達しているようだ。どうやらトム・ティッパーとは別人のよう。 

 

 

【流れと感想】

 『D&D』収録エピソード6本目にしてS18最終回。この話だけは概要がよくわからなかったので少し楽しみでした。スクラフの出番もありますからね。

 

 ウィフと共に彼のゴミ処理場で働くスクラフはとても忙しい機関車だ。ゴミを運ぶだけでなく不要なものを回収しスクラップ置き場まで運ぶ仕事もしている。アーク期以降ウィフがゴミ処理場から外に出るシーンがないのは、入れ替え機として働くという設定にしたのかな。重い貨車を運べるほど牽引力全然ないですからね、ウィフのモデル機…。

 ある日、貨車いっぱいのスクラップをレッジのところまで運んできたスクラフ。ところがあまりの重さにガスケットが故障。メーターのガラスも割れ、動けなくなってしまった。スクラフの牽引力は不明ですが、少なくともウィフより強いことは確かだろう。(ちなみにウィフの牽引力は28.42kN、パーシーは49.38kN、トーマスは94.78kN)。

幸いにもサムソンが近くにいたので、スクラフをソドー整備工場まで運ぶことに。ちょっと乱雑だけどね。劇中でスクラフ自身やビクターが「自分(スクラフ)は重い」と言及していることに少し違和感を覚えるのだけど、あんなに小型なのに言うほど重いんですかね? モデル機の詳しいステータスが馬力以外不明なので何とも言えないですが。

サムソンがスクラフを整備工場まで運ぶと、ハット卿がスクラフの代わりにハーヴィーと共にスクラップ回収を任せると命令。サムソンは喜んで引き受け、線路中の不用品を集め島を綺麗にすると意気込むが、進行方向を間違えるなどちょっと頼りない。

こうしてまたグラスゴー出身コンビで不用品を回収することになったサムソン。(もはや友達がハーヴィーしかいないようにも見えるがw)。走り出してすぐに、彼らは線路わきに放置されているスクラップを発見。道端に落ちている錆びた部品を次々に回収していく。

次に彼らの前に現れたのは、郵便屋さんの使う赤い自転車。何処も錆びておらずまだ真新しそうだが、仕事に熱中し(すぎ)ていたサムソンには錆びた不用品にしか見えないようだ。ハーヴィーは否定するがサムソンの圧力に押され結局イエスマンと化しているのが何とも…。自分がそうだと言ったらそうなんだ的な固着をするサムソンもだけど、唯一の常識人であるにもかかわらず主張を持てないハーヴィーがコンビを組んでることで屑さが酷くなっているような。頑固を通り越してただの馬鹿じゃないか。シリーシリー。

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今度はバス停の標識を貨車に載せるハーヴィーとサムソン。確かに錆びているから間違えるのも無理はないが…(笑) それを見ていたバーティーはサムソンを追いかけてきた郵便屋と共に追跡を開始する。別にバス停の標識はバーティーの物じゃないけど、第一の目撃者であり自分に関連する重要物(?)としてはやはり放っておけないのだろうか。あとこの追跡割と好きです。

その頃、ハット卿は自分の車に乗っていつものように見回りをしていた。ところが、道路に何故か落ちていた画鋲で車がパンク。旅行の際母の荷物を入れたため、スペアタイヤを探しに行くことに。うーんこの

そこへ現れたのはやっぱりサムソン。なんでも回収する気でいる彼は放置されていたハット卿のセダンまで不用品と思い込んでしまう。客観的な考え方ができない頑固なサムソン。ハーヴィーはしぶしぶハット卿の車を貨車に積むことになるのだが、お前それそのフックでどうやって載せたんだよw 山積みになったスクラップは何処へ行ったよ。

車が消えて途方に暮れるハット卿とバーティーと郵便屋。そこへ修理を終えたスクラフが駆けつける。スクラップ置き場なら早くつけるルートがあると主張し、ハット卿の命令を最後まで聞く前に出発。一連のスクラフの扱いは個人的に好ましくないけど笑った。

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一通り回収を終え、とうとうスクラップ置き場に到着してしまったサムソンとハーヴィー。サムソンのモデル機は精錬所でも働いていたようなので、回収や解体をしていると昔の血が騒ぐのかもしれない。解体を楽しむ(?)立場としてはサムソンはレッジと気が合いそう。というより合ってる。クリスマスの回が嘘のようにレッジが悪役映えしているのがまた何とも…

あわやハット卿のセダンが粉々にされると思いきや、スクラフの「待った」で降ろされるレッジのワイヤーが止まる。ハット卿と被害者のみなさんも駆けつけて、それぞれ自分(一部を除く)の所有物を手に取る。ハット卿が「まだ私の車はスクラップではないぞ」と言った途端にセダンのランプが落ちるあたり、サムソンの見る目もあながち間違いではなかったのだろうか…?

 

 

 『D&D』の中で最低でS18の中で最も期待はずれだったのは言うまでもない。(『D&D』のすべてが失敗)。天丼で実にわけのわからない回ではありましたが、自分としては一応楽しめました。大好きなウィフとスクラフも見れたし、嫌というほど出てきたスティームチームは姿を現してないし、あからさまな懐古媚びもない。サムソンの行動や追跡はコミカルで面白かったです。

サムソンは個性が強くて良いことは良いけど初登場からこの4話の中ロクな面を見せてないので来期で成長した活躍を見せないとまずいと思う。これでは鉄道や人々に迷惑をかけまくる屑鉄以外の何物でもないし、今までの機関車の中で最も望みが薄いような気がしてならない。下手をすると霧島トリオよりも期待はずれ。嫌いじゃないけどね。

良い話と悪い話の差が激しすぎて安定しないシーズンでしたね。

 

 

総合評価:3/10 

 

 

さて、明日から『ミルクシェイク』(英国チャンネル5の子供番組)で第19シーズンが中途半端に始まりますね。もちろん今シーズンもレビュー書きますが、今度からは書き方を大幅に変えるつもりです。各回の内容を感想欄にすべてダラダラ書くのって褒められたもんじゃないですからね。S19ではウィフに喋る機会が与えられるといいなぁ(

(※明日、明後日はマリオ30周年記念ライブを観に東京へ行くため更新できません)。

では。